7月21〜26日にかけて、ブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスで開催された「WTTスターコンテンダー サン・ジョゼ・ドス・カンポス」で、日本勢が5種目中3種目を制する活躍を見せた。
女子シングルスでは、日本勢がベスト4を独占する層の厚さを見せる中、早田ひな(日本生命)が優勝。準々決勝まで危なげなく勝ち上がると、準決勝では橋本帆乃香(デンソー)にゲームカウント0-2から逆転勝利。
続く決勝は、横井咲桜(ミキハウス)、長﨑美柚(木下グループ)を破って勝ち上がった佐藤瞳(日本ペイントグループ)と対戦。持ち前の粘り強さを発揮し、ゲームカウント1-2の劣勢から3ゲームを連取し、逆転で優勝を決めた。
早田は赤江夏星(日本生命)との女子ダブルスも制しており、今大会2冠を達成した。

6月のWTTスターコンテンダー リュブリャナに続き、2カ月連続でWTTのシングルスを制した早田

女子ダブルスを制した早田(左)/赤江
混合ダブルスでは、戸上隼輔/大藤沙月(井村屋グループ/ミキハウス)が優勝。互いにダブルス巧者ぶりを発揮し、準決勝では世界ランキング6位の黄鎮廷/杜凱琹(香港)、決勝では同2位のカルデラノ/B.タカハシ(ブラジル)と強豪ペアを続けて破り、WTTシリーズ初タイトルを獲得した。

WTTシリーズの混合ダブルス初優勝に輝いた戸上(右)/大藤
男子シングルスでは、宇田幸矢(協和キリン)が日本勢最高成績となるベスト4入り。2回戦で田中佑汰(ファースト)、3回戦で篠塚大登(東都観光バス)との日本人対決を制すと、準々決勝ではヨルジッチ(スロベニア)をストレートで下した。
準決勝では2025年世界2位のカルデラノを相手に2、3ゲーム目をジュースで奪い、4ゲーム目も10-8とマッチポイントを握ったが、あと一歩及ばず。それでも、世界トップクラスを追い詰める好内容で存在感を示した。

大いに存在感を放った宇田。今後の活躍にも期待したい
男子シングルス決勝は、カルデラノがA.ルブラン(フランス)とのフルゲームの激戦を最終ゲーム11-9で制し、地元ブラジルで凱旋優勝を飾った。

優勝を決め、大きな雄叫びをあげたカルデラノ。喜びを爆発させた
なお、各種目の入賞者は下記のとおり
〈男子シングルス〉
優勝:カルデラノ(ブラジル)
準優勝:A.ルブラン(フランス)
3位:宇田幸矢(協和キリン)、安宰賢(韓国)
ベスト8:戸上隼輔(井村屋グループ)
〈女子シングルス〉
優勝:早田ひな(日本生命)
準優勝:佐藤瞳(日本ペイントグループ)
3位:橋本帆乃香(デンソー)、長﨑美柚(木下グループ)
ベスト8:大藤沙月(ミキハウス)、赤江夏星(日本生命)、横井咲桜(ミキハウス)
〈男子ダブルス〉
優勝:黄鎮廷/陳顥樺(香港)
準優勝:セイフリエ/ピカルド(フランス)
3位:ベルテルスマイヤー/ヴェルドンショット(ドイツ)、デノドレスト/ローラン(フランス)
〈女子ダブルス〉
優勝:早田ひな/赤江夏星
準優勝:杜凱琹/呉詠琳(香港)
3位:佐藤瞳/芝田沙季、横井咲桜/青木咲智
〈混合ダブルス〉
優勝:戸上隼輔/大藤沙月(日本生命)
準優勝:カルデラノ/B.タカハシ(ブラジル)
3位:黄鎮廷/杜凱琹、姚鈞涛/呉詠琳(ともに香港)
写真提供:WTT
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