WTTチャンピオンズ横浜も残り2日になり、8月9日のセッションが終了した。
女子シングルス準々決勝で大藤沙月は、陳幸同(中国)に執拗にミドルを攻め立てられ、ストレートで敗れた。
大藤沙月のコメント
「自分の嫌なところ(ミドル)をずっと攻め続けられ、最初から最後まで苦しい展開で打開できなかったのが悔しいです。完全に体(の動き)を止められてしまいました。ミドルへの攻めに対して最初はバックで対処し、3ゲーム目からはフォアで返すように変えましたが、難しかったです。次の大会までにしっかり練習し、良い状態で臨みたいです」

大藤はラリー戦で得点を重ねることができず、ストレートで敗れた

陳幸同は徹底したミドル攻めと鋭い両ハンドドライブで大藤をシャットアウトした
続く男子シングルス準々決勝、松島輝空と張禹珍(韓国)の一戦は一進一退の攻防となった。序盤から張禹珍が巧みなレシーブと連続攻撃で松島を追い詰める。最終ゲーム、松島は4-8とリードを許すもひるむことなく、そこから怒涛の7本連取。見事な攻撃で逆転勝ちを収め、準決勝進出を決めた。
松島輝空のコメント
「本当に負け試合と言ってもおかしくない展開でした。相手も絶好調でしたが、最後に『相手よりも1本多く返す』ことだけを考えていました。張禹珍選手も素晴らしかったです。最終ゲームの4-8のときは『負けるかもしれない』と思いましたが、タオルを拭いているときの声援のおかげで踏ん張れました。会場の多くの観客の声、森薗コーチの声援も力になりました。4-8から相手の攻撃をブロックできたことが、逆転につながったと思います」

松島は劣勢に立たされてもひるむことなく、自分のプレーを貫いた

緩急をつけたプレーで松島のリズムを崩し、試合巧者ぶりを発揮した張禹珍
●女子準々決勝
王芸迪[中国]4(5-11、11-4、13-11、11-8、11-8)1 朱雨玲[マカオ]
●男子準々決勝
呉晙誠[韓国]4(5-11、7-11、12-10、11-7、9-11、11-8、12-10)3 チウ・ダン[ドイツ]
●女子準々決勝
陳幸同[中国]4(11-4、11-6、11-7、11-7)0 大藤沙月[日本]
●男子準々決勝
松島輝空[日本]4(10-12、11-9、1-11、11-8、10-12、11-9、11-8)3 張禹珍[韓国]

チウ・ダンとの激闘を制した呉晙誠
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