WTTチャンピオンズ横浜の大会4日目、セッション8で、張本智和と早田ひなが快勝し、準々決勝に進出した。
張本は世界ランキング18位の向鵬(中国)に対し、台上でもラリー戦でも相手を寄せ付けず、22分で退けて力の差を見せつけた。同じく早田ひなも、多彩なサービスと両ハンドの強打で葉伊恬(チャイニーズタイペイ)を26分で退けた。

張本は前回大会でフルゲームで競り勝った向鵬に圧巻のストレート勝ちを見せた

向鵬は張本の質の高いプレーに勝機を見出せなかった
張本智和のコメント
「相手が何をしてこようが、自分が対策していれば3–0で勝てると思っているので、『僕が強かった』というよりも実力差をしっかり出せたのだと思います。
USスマッシュが終わってすぐ、サービスの強化に取り組むようになりました。今まで勝てたとしても要らない失点が多かったので、ラリーがあるからラリーに甘えてサービス、レシーブはいいやではなく、サービスとレシーブが磨かれればもっと楽に勝てるという意味で、この1ヶ月間取り組んできました。ベスト8に日本選手が3人残ったので、その3人で大会(日本)を盛り上げていきたいです」
早田ひなのコメント
「立ち上がりの1、2ゲーム目は良い状態では入れましたし、終始落ち着いてプレーできました。3ゲーム目は戦術を決め込みすぎて自分の中で調整できずに落としてしまいましたが、4ゲーム目にしっかり立て直すことができました。
ここからロス五輪までの2年間は、何かを加えるとかプレースタイルを変えるのは無理なので、無駄を削ぎ落としていく感覚のほうが大事になってくるのかなと思っています。これだけ試合数があるので、削ぎ落とした結果として新しい自分に出会えるのではないでしょうか。今は毎日自分がやりたいだけの練習もできるようになり、違うフェーズに入ってきていると感じています」

早田は若手の葉伊恬を下してベスト8入り
●男子2回戦
張本智和[日本]3(11-7、11-8、11-8)0 向鵬[中国]
●女子2回戦
早田ひな[日本]3(11-3、11-3、7-11、11-2)1 葉伊恬[チャイニーズタイペイ]
●男子2回戦
張禹珍[韓国]3(11-9、11-4、11-6)0 陳垣宇[中国]
●女子2回戦
蒯曼[中国]3(11-7、11-6、11-6)0 スッチ[ルーマニア]
●男子2回戦
A.ルブラン[フランス]3(9-11、11-0、11-3、11-8)1 ヨルジッチ[スロベニア]
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