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仲村渠功

物価と教育レベルが高いサンチャゴ市

ランドマークのトーレ・コスタネーラ新市街と旧市街はどこの中南米に行っても見られるもの。首都サンチャゴの新市街は日本の銀座の様な装い。広く取った車道の両側に建てられた高層ビルは、シンガポールと同じ様にビルのデザインがそれぞれ違う建築物。町中を歩くだけで足を止めて見入ってしまうほどです。  一方、旧市街はその国の生活が生で感じられ楽しい場所。海外、特に中南米ならどこの国でも言われる様に犯罪に遭わない注意が必要なところです。 活気溢れる大きな市場があって野菜、果物、魚、洋服、食堂、お土産屋など目移りするものばかりです。 綺麗な地下鉄と市内の路線バスを使いこなし買い物できる様に目下探索中。

ガイドブックでも説明している様に人々は物静かでマナーも良く、日本人と似た部分があってホッとします。しかし、物価が他の中南米に比べ高いのには驚いています。今のところ食料品と乗り物しか比較できませんが日本と変わらない物価です。

町の新市街に2年前から建築中の70階建ビルがランドマークと成って、アンデス山脈やこのビル(コスタネーラ)を見て方向や、現在地が確認できるので助かります。

ランドマーク近くのバス停

別件です。10月15日の夜、2014年世界サッカーブラジル大会の南米代表を掛けた最終戦でエクアドルに勝ってアルゼンチン、コロンビアに次いで代表権を獲得しましたが、サンチャゴ市内は他の南米国とは違って馬鹿騒ぎしない静かな喜び方に他国との違いを見た感じでした。

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