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【PICK UP】ヤサカ『マイスエキストラオフェンシブ』/伝説の5枚合板がリニューアル。新たな「神話(マイス)」を紡ぐのは君だ

<卓球王国2026年6月号より>

伝説の5枚合板がリニューアル。
新たな「神話(マイス)」を紡ぐのは君だ

 『マイス』という名前は聞き慣れなくても、「エキストラオフェンシブ」と続けば、ラケットに詳しいユーザーならすぐ察しがつくだろう。

 3月に新発売されたヤサカの攻撃用ラケット『マイス』シリーズは、長く人気を博した『馬林』シリーズをリニューアルしたもの。ヤサカと馬琳(中国)の契約満了のニュースを受け、「ラケットも廃番か?」とユーザーを心配させたが、『ハードカーボン』を除く4本のラケットが装いも新たに発売された。

 今回紹介する『マイスエキストラオフェンシブ』は5枚合板。5枚合板というとコントロール重視のイメージがあるが、この『エキストラオフェンシブ』は上板に硬めのウォールナット材を使用。コントロールだけでなく威力も兼ね備えた独特のブレードが、ユーザーから根強い支持を集めてきた。合わせるラバーも現在主流となっているスピン系テンションや粘着テンションはもちろん、中国製の粘着ラバーとの相性も折り紙付きだ。

 また、リニューアルに当たってはグリップの素材を変更。これまではややザラザラとした感触だったが、滑らかで手に吸いつくような仕上がりとなっており、初めて握ったのに長年使い込んだようなフィーリングが味わえる。

 ヤサカの矢尾板駿さんによれば、この『エキストラオフェンシブ』を「ラバーを変えながら長く使えますよ」と初心者に薦める卓球専門店もあるという。世界で実績を残したラケットでありながら、弾みを抑えたラバーを貼ればビギナーから使えるのがこのラケットの凄いところだ。初級者用のラケットからスタートして2本目に買い替えるより、じっくり使い込んで感覚を高められる。

 「マイス=神話」というネーミングが意味するもの。それは過去に築かれた伝統のみならず、新たに紡がれる物語でもある。自分だけのサクセスストーリーをコートに描きたいのなら、この上なく頼もしい相棒になってくれる一本だ。

上板のウォールナット材が弾み、厚い中芯が球持ちの良さを実現する合板構成

ヤサカ
マイスエキストラオフェンシブ

●攻撃用ラケット ●¥11,000(税込)
●木材5枚 ●グリップ:FL・ST・中国式
●板厚:6.0㎜  ●ブレードサイズ:157×151㎜ ●平均重量:85g
●㈱ヤサカ:03・3634・5118
https://www.yasakajp.com/

 

photo >> Yoshinori Eto
text >> Taro Yanagisawa

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