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男子はチャイニーズタイペイ、女子は北朝鮮をそれぞれストレートで下し、中国が男女団体の決勝へ

アジア競技大会の男女団体準決勝、中国男子はチャイニーズタイペイを3−0、中国女子は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を3−0で破り、決勝に進出した。

 

【女子団体】●準決勝

中国 3−0 北朝鮮

◯孫穎莎 5、5、7 ピョン・ソンギョン

◯王曼昱 8、4、8 キム・クムヨン

◯蒯曼 5、5、5 チャ・スヨン

 

中国女子は、国際大会への出場が少なく、今大会のダークホースと見られていた北朝鮮と対戦。トップで孫穎莎がパリ五輪女子シングルスベスト8のピョン・ソンギョンを完封すると、2番で王曼昱が、2024年アジア選手権女子シングルスチャンピオンのキム・クムヨンにストレート勝ち。

左利きシェークでフォア裏ソフト、バック粒高を使う異質攻撃型のキム・クムヨンに対して、王曼昱は十分な対策をしていて、粒高のブロックやバックハンドにミスが少なく、パワフルなフォアドライブで打ち抜いた。そして3番の蒯曼は、余裕のあるプレーでチャ・スヨンを撃破。中国が隙のない戦いで北朝鮮を圧倒した。

絶対的エースの孫穎莎が先制

 

キム・クムヨン対策がばっちりハマった王曼昱

 

キム・クムヨンは王曼昱のパワーに圧倒された

 

気合十分の中国ベンチ

 

頼もしき3番手の蒯曼

 

【男子団体】●準決勝

中国 3−0 チャイニーズタイペイ

◯王楚欽 8、9、−9、−8、13 林昀儒

◯林詩棟 8、6、1 馮翊新

◯温瑞博 −12、7、8、6 郭冠宏

 

中国対チャイニーズタイペイの準決勝、動きを見せたのはチャイニーズタイペイだった。チャイニーズタイペイはエースの林昀儒をエース使いではなく、2番手のオーダーを組んだ。そして、エースポジションに馮翊新を起用し、3番に成長著しい郭冠宏を置いた。

チャイニーズタイペイの狙いとしては、トップで林昀儒が王楚欽を破って2番の林詩棟にプレッシャーをかけ、そこを落としても3番で郭冠宏が温瑞博もしくは向鵬のどちらかを破り、ラストで林昀儒と林詩棟で勝負、という格上の中国を破るための奇襲オーダーを組んだのだろう。

トップの王楚欽は「自分は絶対に落とせない」という気持ちがあったのだろう。ラブオールから全力のプレーで食い下がる林昀儒を2−0とリードする。しかし、ここから林昀儒が王楚欽のプレーに慣れてくると2ゲームを返して最終ゲームへ。10−8と王楚欽がマッチポイントを握ったが、林昀儒が3連続得点で11−10とマッチポイントを奪い返す。ここでジュースに追いついた時に出した王楚欽のバック深くへの速いナックルサービスを出したが痛恨のサービスミス。その後もジュースが続いたが、最後は自力で勝る王楚欽に軍配。世界最高レベルのラリーに会場が沸いた。

王楚欽は臆することなく、最後まで猛攻を続けた

 

林昀儒はマッチポイントを握ったが……

 

王楚欽の劇的な勝利で流れが中国に傾くと、2番の林詩棟、3番の温瑞博が勝って、中国が3−0でチャイニーズタイペイを破り、先に決勝進出を決めている日本との決勝での対戦が決まった。

 

林詩棟は完璧なプレーを見せた

 

郭冠宏は温瑞博から先にゲームを奪うも、あとが続かなかった

 

チームの勝利を決めた温瑞博

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