世界卓球(団体戦)2026ロンドン大会は、5月4日から第2ステージ(決勝トーナメント)がスタート。4日は1回戦が男女各8試合行われ、8チームがベスト16に進出した。主に世界チームランキングが上位のチームが順当に勝ち上がり、波乱の少ない立ち上がりとなった。なお、試合の結果は下記のとおり。
●女子1回戦(5/4の結果)
中国 3-1 ポーランド
スウェーデン 3-1 カザフスタン
韓国 3-0 カナダ
ルーマニア 3-0 オランダ
ドイツ 3-0 マレーシア
北朝鮮※ 3-0 オーストリア
香港 3-2 ウェールズ
ウクライナ 3-1 イングランド
※北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国
女子は、絶対王者の中国が今大会初失点。2番で左腕の蒯曼がポーランドのエース・バヨルに苦杯。1ゲーム目を11-3で奪い、2ゲーム目も5-1、6-2とリード。敗れる予兆は全くなかったが、バヨルのバックスイングの少ないコンパクトな両ハンド攻撃に苦しみ、1-3で逆転負け。中国はその後の2試合を完勝して事なきを得たものの、“隙のなさ”にわずかな陰りも見せた。

中国から1点を挙げたバヨル。バックスイングの少ない両ハンドでブロックとプッシュ、強打をコースを突きながら使い分けた

敗れた蒯曼(右端)はベンチで落胆
そのほか、北朝鮮がポルカノバを擁するオーストリアを3-0で一蹴。次戦の相手は第3シードのドイツに決まったが、見応えのある一戦になりそうだ。また世界チームランキング45位のウェールズは、ハーシーがエースの働きを見せて2番で蘇籽童に勝利すると、4番では杜凱琹とのエース対決に勝利し、ラストに繋ぐ善戦を見せた。チームは敗れたものの、グループリーグを1位通過するなど記念すべき大会で大いに健闘した。

ポルカノバを完封した北朝鮮のピョン・ソンギョン。パリ五輪女子シングルス準々決勝で早田ひなを追い詰めた強敵だ

香港戦で2点を挙げたハーシー

ウェールズ戦のラストで勝利した17歳の蘇籽童
5日には1回戦の残り8試合が行われ、ベスト16が出そろう。日本女子は今夜18時(日本時間)より、クロアチアと対戦する。なお、4日時点でのトーナメントの経過は以下のとおり。
写真=WTT / ITTF
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