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パラIDジャパン・年代別オープン卓球大会2026が北海道札幌市で開催

 10月3日(土)~4日(日)、北海道札幌市の白石区体育館でパラIDジャパン・年代別オープン卓球大会2026(第10回)を行った。

 男子10代の部は、3連覇を果たした村上竜空選手((株)高田工業所、福岡県)が20代の部に移り、昨年度の全国高等学校定時制通信制体育大会第58回卓球大会・男子団体戦優勝メンバー(向陽台高等学校古川学園)で、現在も松生TTC(三重県)で練習に励んでいる和田颯斗選手と地白光佑選手が決勝を争い、フォアドライブで攻め続けた和田選手が地白選手にストレート勝ちし、初優勝した。

●男子10代の部
準決勝 地白 3(9,6,9)0 松岡弘醍(TOMAX、千葉県)
    和田 3(10,5,11)0 田村歩夢(21クラブ、三重県)
決勝 和田 3(9,6,5)0 地白 
3位決定戦 田村 3(6,6,7)0 松岡

右から広浦幸一連盟会長、田村選手、和田選手、地白選手

  男子20代の部決勝は、島根大貴選手(TOMAX、千葉県)が気迫溢れるプレーで村上竜空選手に競り勝ち、前回出場した2024年大会に続き、2回目の優勝を飾った。

●男子20代の部
準決勝 島根 3(7,8,9)0 山本駿太(ピップ株式会社、佐賀県)
    村上 3(3,-8,8,9)1 吉川碧人(ニッパツ・ハーモニー、神奈川県)
決勝 島根 3(-5,10,8,-9,7)2 村上 
3位決定戦 山本 3(9,7,11)0 吉川

右から広浦幸一連盟会長、山本選手、島根選手、村上選手

  ともに1ゲームも落とすことなく勝ち進んだペンホルダー対決となった男子30代以上の部決勝は、上から叩きつけるバックプッシュやバックサイドを切るフォア強打で隙のないプレーが持ち味の髙橋利也選手(Infinity、京都府)が、粒高ブロック主戦の野村健太選手(ブロックス、熊本県)を寄せ付けず、4連覇を達成した。

●男子30代以上の部
準決勝 髙橋 
3(5,2,7)0 栩木順平(山口県障害者卓球協会、山口県)
    野村 3(5,8,5)0 岡佑汰(株式会社絆サンセリテナショナル、滋賀県)
決勝 髙橋 3(5,9,4)0 野村
3位決定戦 岡 3(-5,13,9,14)1 栩木

右から広浦幸一連盟会長、岡選手、髙橋選手、野村選手

  神保さくら選手(R&M、神奈川県)と布川愛哩選手(河北中学校、山形県)のサウスポー対決となった女子10代の部決勝は、予選リーグで対戦したときは神保選手がストレート勝ちしたが、フォアカウンター等を決めた布川選手が2ゲーム目を奪ったものの、神保選手が初優勝した。

●女子10代の部
準決勝 布川 
3(-5,8,0,7)1 那須光(川口卓球、神奈川県)
    神保 3(5,-5,10,5)1 内田優羽(OTSジュニア、島根県)
決勝 神保 3(1,-11,7,4)1 布川
3位決定戦 那須 3(-8,-4,7,13,6)2 内田

右から那須選手、神保選手、布川選手

 女子20代の部は、アジアパラ競技大会アジア・名古屋2026に出場する馬渡伊吹選手(八戸卓球アカデミー、青森県)が、攻撃のミスが少ない左利きのカット型の山本美貴子選手(曹クラブ、兵庫県)を丁寧に攻めて、前回出場した2023年大会に続き、2回目の優勝を飾った。

●女子20代の部
準決勝 馬渡 
3(4,-9,3,6)1 太田歩美(こころ卓球場、長崎県)
    山本 3(6,-6,7,-9,8)2 岩浅琴音(NKT、新潟県)
決勝 馬渡 3(7,7,5)0 山本
3位決定戦 岩浅 3(6,5,8)0 太田

右から広浦幸一連盟会長、岩浅選手、馬渡選手、山本選手

  女子30代以上の部は7名のため総当たりリーグになり、20代の部で優勝経験があり、安定したバックドライブを放つ櫨山七菜子選手(青葉クラブ、埼玉県)が全試合ストレート勝ちして、30代以上の部でも優勝した。

●女子30代以上の部
1
位・2位の対戦 櫨山 3(9,4,3)0 藤木希望(白猫卓球瓶、佐賀県)

右から藤木選手、櫨山選手

  ダウン症の部は4名のため男女混合で総当たりリーグになり、ダウン症の部無敵の川久保美鈴選手(ポート長崎、長崎県)が、危なげなく連覇を果たした。

●ダウン症の部
1位・2位の対戦 川久保 
3(5,7,1)0 中村遼介(大須卓球場、愛知県)

右から広浦幸一連盟会長、川久保選手

 本大会終了後、各年代の部優勝者でTOKYO OPEN2027第79回東京卓球選手権大会シングルス推薦者決定リーグを行い、男子は髙橋利也選手(Infinity、京都府)、女子は馬渡伊吹選手(八戸卓球アカデミー、青森県)が出場権を獲得した。

文・記録・写真提供:(一社)日本知的障がい者卓球連盟

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