鹿児島・あいハウジングアリーナ松元で開催された「第92回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)」は全日程が終了。男子シングルスは三木隼(愛知工業大)が優勝を飾った。
〈男子シングルス〉⚫︎準決勝
三木隼(愛知工業大) -9、9、-6、8、6、6 木方圭介(明治大)
吉山僚一(日本大)10、-9、11、-9、8、6 吉山和希(日本大)
⚫︎決勝
三木隼 9、7、9、-4、7 吉山僚一

男子シングルス優勝:三木隼
男子シングルスを制した三木は、4回戦まで危なげなく勝ち上がり、5回戦では同級生の加山(日本大)に4−2で勝利。準々決勝では愛工大の同期・萩原にゲームカウント0−2とリードされながらも、冷静にコースを突いて4ゲームを連取。逆転で準決勝へ進んだ。
野田学園時代の同期・木方(明治大)との準決勝も、ゲームカウント1−2から逆転。決勝では高校時代に何度も対戦したという吉山僚(日本大)との競り合いを制し、2023年のインターハイ以来、3年ぶりの全国シングルスタイトルを手にした。
「今まで全然結果を残せなくて、正直焦っていたんですけど、周りに何を言われようと自分は頑張っているし、努力している。折れずに頑張ってきた結果かなって思います。大学では攻めるだけでなく、守備の技術も磨いてきたので、決勝ではそういう部分が特に良かったと思います」

決勝では磨いてきたという守備力が随所で光った
大学で磨いた守備力を武器に、苦しい時期を乗り越えてつかんだ優勝。三木にとって、自信を取り戻すタイトルとなった。

神奈川から応援に駆けつけた両親と。父・尚さんがベンチに入り、優勝を支えた
最初で最後の全日学優勝を狙った吉山僚は、準々決勝で坂井(愛知工業大)とのフルゲームの接戦を制し、準決勝では弟・和希(日本大)にゲームカウント2−2から抜け出して決勝進出。決勝では三木の堅い守りを崩せず、準優勝となった。それでも、随所でハイレベルなテクニックを披露し、実力の高さを示した。

準優勝:吉山僚一
木方は5回戦で濵田(早稲田大)にゲームカウント1-3から逆転勝ち。続く準決勝では前回準Vの前出(中央大)を破り、自身初の全日学メダルを獲得した。

3位:木方圭介
吉山和(日本大)は1年生ながら、圧倒的な実力で5回戦で飯村(明治大)、準々決勝で鈴木(愛知工業大)を完封。鋭い攻撃で相手を圧倒したが、関東学生選手権の準決勝に続き、兄・僚一に敗れて3位となった。

3位:吉山和希

ベスト8:前出陸杜

ベスト8:萩原啓至

ベスト8:鈴木颯

ベスト8:坂井雄飛
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