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第4回世界ろう者選手権団体戦で日本女子が2度目の優勝! 日本男子も3位でメダル獲得

 7月12日より台湾・台北で開催されている「第4回 世界ろう者選手権」は男女団体が終了。女子団体で日本が第2回大会以来2度目の優勝。日本は男子団体でも3位入賞を果たした。

 

【日本代表選手】

男子●川口功人(愛知県/トヨタ自動車)、灘光晋太郎(東京都/タマス)、亀澤史憲(東京都/サムティ)、伊藤優希(広島県/日本製鋼所)

女子●亀澤理穂(東京都/住友電設)、木村亜美(北海道/ドコモCS北海道)、山田瑞恵(東京都/SMBC日興証券)、山田萌心(島根県/益田市立益田中・明誠U15)

 

[男子団体]

◆予選リーグ

日本 3-0 オーストリア

日本 3-1 香港

◆準決勝

日本 1-3 チャイニーズタイペイ

 

[女子団体]

◆予選リーグ

日本 0-3 ウクライナ

日本 3-1 ハンガリー

日本 3-0 香港

 

◆準決勝

日本 3-2 ポーランド

 

◆決勝

〈日本 3-0 インド〉

○亀澤 6、4、4 カウル

○山田萌 9、-12、9、-10、10 ゴメス

○木村 2、6、3 ゴーシュ

 

 日本女子はウクライナに敗れて予選リーグを2位で通過。準決勝ではもう片方の予選リーグを1位で通過したポーランドに3-2で勝利して決勝進出を決めた。決勝はウクライナとの再戦かと思われたが、インドがウクライナを3-1で下す金星。決勝ではそのインドを相手に1番で大黒柱の亀澤が快勝を収めると、2番では14歳の山田萌がフルゲームで勝利し王手。最後は全国ろうあ者チャンピオンの木村が勝利して見事優勝を決めた。

 日本男子は予選リーグを1位で通過したが、準決勝で地元・チャイニーズタイペイに敗戦。決勝はチャイニーズタイペイがウクライナに3-2で勝利して地元優勝を果たした。

 大会はこの後、個人戦に突入。男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目が19日まで行われる。

2大会ぶりの優勝を果たした日本女子(写真提供:一般社団法人日本ろうあ者卓球連盟)

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