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【PICK UP】アンドロ/グリーン旋風、再び。 アンドロが放つ、 緑のモンスターラバー

<卓球王国2022年2月号より>

 

グリーン旋風、再び。

アンドロが放つ、

緑のモンスターラバー

 

色にはイメージやメッセージを伝える力があり、「ブランドカラー」を持つ企業が多い。では、卓球メーカーでグリーン(緑)と言えばどこをイメージするだろうか? 大半の人が「アンドロ」と答えるのではないだろうか。それほどアンドロのカラーブランディングは浸透している。

10月1日のカラーラバーの解禁に合わせて、アンドロは『ラザンターR48』、『ヘキサーパワーグリップ』、『ヘキサーグリップ』の3種類のラバーに新色となるグリーンのシートを取り入れた。その中で今回紹介するのは上級者向けのラバーとして人気のある『ラザンターR48』。再現が難しいと言われている中間サイズの気泡構造の最新スポンジ「エナジー・セル」を搭載し、スピードと回転、そして安定感を備えているラバーだ。

「『ラザンターR48』は私も使用しているラバーで、グリップ力が抜群に高く、ポテンシャルを引き出してくれるラバーです。カラーラバーの発売(21年10月1日)から2カ月ほど経ちましたが、『ラザンターR48』の赤、黒、緑の中では緑の販売数がずば抜けています。割合で言えば緑が5、黒が3、赤が2です。緑はすぐに品切れを起こしてしまいましたが、現在は在庫もあります。こちらが想定していたよりも、緑色のラバーがユーザーに受け入れていただけていると感じています」(アンドロジャパン・濵川明史さん)。

12月時点で発売されているラザンターシリーズの中で、緑色は『ラザンターR48』だけで、アンドロの愛用者はもちろん、『緑色の裏ソフトを使ってみたい』という新規のユーザーの購入も多いという。

実際にラバーを見ると、もともとの緑色のスポンジに緑色のトップシートが合わさったことで“緑一色”に統一されている。アンドロのカラーブランディングのひとつであるグリーンを具現化したラバーだと言える。

裏ソフトでカラーラバーにチャレンジしてみたいと考えているが、ほかと「色かぶり」を避けたいと考えている方は、緑のモンスターラバー『ラザンターR48』を選んでみるのはどうだろうか。

 

トップシートとスポンジが同色になったことで、ひと目でアンドロのラバーだとわかる

 

 

アンドロ

ラザンターR48(グリーン)

●テンション系裏ソフト

●¥7,150(税込)

●厚さ:ULTRAMAX・2.0・1.7mm

●㈱アンドロ ジャパン

 03・5904・9114

 https://www.andro.jp

 

photo >> Yoshinori Eto

text >> Manabu Nakagawa