関東学生卓球連盟は2021年（令和3年）の関東学生卓球連盟・年間優秀選手賞を発表した。2020年（令和2年）は主要大会の多数中止により選考も中止となったため、2年ぶり13回目の発表となった。男子は全日本で２冠に輝いた戸上隼輔が、女子では全日学選抜で優勝した笹尾明日香がそれぞれ１位で受賞。
男女各上位3位までの受賞者は以下の通り。
【男子】
１位：戸上隼輔（明治大学）
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会）男子シングルス優勝
男子ダブルス第４位
全日本選手権 男子シングルス優勝、男子ダブルス優勝（単複２冠王）
世界選手権・個人戦（ヒューストン大会）男子ダブルスベスト４（銅メダル）
２位：宇田幸矢（明治大学）
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会）男子シングルス第7位
男子ダブルス第４位
全日本選手権 男子ダブルス優勝、混合ダブルス第４位
世界選手権・個人戦（ヒューストン大会）男子ダブルス・ベスト4（銅メダル）
3位：浅津碧利（中央大学）
関東学生選手権 男子シングルス優勝（２連覇）、男子ダブルス第4位
全日本学生選抜選手権（仙台大会） 男子シングルスベスト8
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会） 男子ダブルス第6位
【女子】
１位：笹尾明日香（早稲田大学）
全日本学生選抜選手権（仙台大会） 女子シングルス優勝（3年ぶり２回目）
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会） 女子シングルス第7位
女子ダブルス優勝
２位：木村香純（専修大学）
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会）女子シングルス第２位
女子ダブルス第２位
全日本学生選抜選手権（仙台大会） 女子シングルス第3位
3位：出澤杏佳（専修大学）
関東学生選手権 女子シングルス優勝、女子ダブルス第3位
関東学生新人選手権 女子シングルス優勝、女子ダブルスベスト4
全日本大学総合選手権（個人の部・所沢大会）女子シングルス第10位
女子ダブルス第２位
全日本学生選抜選手権（仙台大会） 女子シングルスベスト８
ちなみに2008年（平成20年）より制定された年間優秀選手賞は、投票で選ばれた「この一年間で最も優秀な成績をあげたと思われる関東学連所属の選手」の上位3名に授与される。投票権があるのは、当該年度の全日本大学総合選手権（単複いずれか一方でも）、または全日本学生選抜選手権に出場した選手。今回は男子105名、女子84名の計189名が投票。男子は男子を、女子は女子を、最大3位まで指定し、１位票は3点、２位票は２点、3位票は1点で換算する方式で実施。
男子1位：戸上隼輔（明治大）
女子1位：笹尾明日香（早稲田大）
■関東学生卓球連盟ホームページ https://www.kanto-sttf.jp
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