今日10時からスタートした4試合をもって、男女1回戦のすべての試合が終了。これで準々決勝進出チームが出揃い、14時30分からはベスト4をかけた戦いがスタートする。
●男子団体1回戦
【スウェーデン 3-1 アメリカ】
○K.カールソン/シェルベリ 6、5、5 クマル/ジョウ・シン
ファルク 9、-8、9、-12 ジャー○
○シェルベリ 7、8、8 ジョウ・シン
○K.カールソン 10、5、6 ジャー
第5シードのスウェーデンに、アメリカが一矢報いる。2番のエース対決でジャーが世界ランキング9位のファルクを下す活躍。しかし、スウェーデンは崩れず3番でシェルベリが快勝すると、4番ではK.カールソンが両ハンドの豪打を叩き込んでジャーをノックアウト。準々決勝進出を決めたスウェーデン、ベスト4をかけて日本と対戦する。
●女子団体1回戦
【シンガポール 3-0 フランス】
○ユ・モンユ/リン・イエ 6、5、11 ユアン・ジアナン/ルイエッテ
○馮天薇 -8、-6、3、8、3 パヴァデ
○ユ・モンユ 8、-7、5、8 ユアン・ジアナン
【韓国 3-0 ポーランド】
○申裕斌/崔孝珠 6、10、-11、-4、11 パルティカ/バヨル
○田志希 4、8、3 リー・チェン
○申裕斌 4、7、-9、-8、5 バヨル
北朝鮮の出場辞退により、団体戦の出場権をつかんだフランスはシンガポールに敗戦。五輪初出場の17歳、パヴァデが馮天薇を相手に2ゲームを連取したが、そこからは馮天薇が貫禄の逆転勝利。パヴァデは女子シングルスでは1回戦で敗れており、初の五輪での勝利はならなかったが、欧州のホープとして今後の成長に期待したい。勝利したシンガポールは次戦で中国と対戦。
韓国はダブルスで苦しむも何とか勝利。2番では田志希が見事なカット打ちでリー・チェンを完封し、3番では申裕斌が追い上げられながらも逃げ切り、結果的にはストレートでポーランドを下した。韓国は準々決勝でドイツと対戦。好ゲームが期待できそうだ。
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