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本日（4月23日）、東京都港区のグランドプリンス新高輪にて、2023年度「ミズノスポーツメントール賞」及び「ミズノスポーツライター賞」の表彰式が行われた。
冒頭で祝辞を述べたハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏（スポーツ庁長官）
各スポーツ界で貢献している指導者、役員などを対象に贈られる「ミズノスポーツメントール賞」を13名が受賞。卓球界では石田大輔氏（日本卓球協会／日本生命保険相互会社卓球部コーチ）が受賞者に選出された。
石田氏は、早田ひな選手（日本生命）の国内外での活躍を、体調管理、栄養管理等、総合的なサポートで支えたことなどが評価され、本賞の受賞対象者に選ばれた。なお、受賞についての石田氏のコメントは下記のとおり。
「まさか自分が受賞するとは思っていなかったので、その話をいただいた時は率直にうれしく思いました。（早田）ひなが4歳でラケットを握ってから、父と母と兄で10年間、その後私が引き継いで約10年と考えた時に、ぼくにとっては父と母がこの賞を受賞し、ぼくが代表で（表彰式に）出たという感じです。
ひなの努力の積み重ねと、家族が（早田選手を）大切に育ててきてくれたことが、今回の受賞につながったと思います。日本卓球協会のみなさんをはじめ、日本生命卓球部があって、世界でチャレンジする場所を与えてくださったことに本当に感謝しています」（石田氏）
ミズノスポーツメントール賞を受賞した石田氏（右）。左はミズノ（株）代表取締役社長の水野明人氏
本日行われた表彰式で、石田氏にはトロフィーと副賞50万円が贈られた。
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