スロベニア・リュブリャナで行われたヨーロッパ選手権・個人戦は全日程が終了。女子シングルスはアブラミアンが初優勝を果たした。(写真:ETTU)
【女子シングルス】
●準々決勝
パヴァデ(フランス) 4-0 ザハリア(ルーマニア)
アブラミアン(ロシア) 4-1 ハーシー(ウェールズ)
カウフマン(ドイツ) 4-0 ハン・イン(ドイツ)
ミッテルハム(ドイツ) 4-1 スッチ(ルーマニア)
●準決勝
アブラミアン 4-3 パヴァデ
カウフマン 4-3 ミッテルハム
●決勝
アブラミアン 4-3 カウフマン

優勝:アブラミアン
パヴァデが22歳、アブラミアンが23歳、カウフマンが20歳と若手3人がベスト4に勝ち上がった中で頂点に立ったのはアブラミアン。今大会は予選リーグからの登場となり、ミャシュチャンスカヤ(ベラルーシ)にフルゲームまで追い込まれながらも全勝で決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント1回戦もピッコリン(イタリア)にフルゲームでの勝利だった。
さらにパヴァデとの準決勝もマッチポイントをしのいでフルゲーム13-11で勝利、カウフマンとの決勝もクロスゲームを制し、見事にヨーロッパ選手権のタイトルをつかんだ。予選リーグから勝ち上がっての優勝は大会史上初、また、ロシア勢にとって初のヨーロッパ選手権女子シングルス優勝となった。

接戦の連続を勝ち抜いたアブラミアン
カウフマンはハン・イン、ミッテルハムとの同士打ちに連勝して決勝へ進出。20歳での初優勝を狙ったが、アブラミアンの前に最後は力尽きた。決勝はゲームポイントを握りながら逆転で落とした、ゲームカウント2-2の5ゲーム目が痛かったか。
3回戦で第1シードのヴィンター(ドイツ)を破ったパヴァデはザハリアに完勝して初のメダル獲得。アブラミアン戦も勝利まであと1点に迫り、実力を見せた。ミッテルハムは第2シードのスッチに快勝して3位に入賞。2大会ぶりの決勝進出も見えたが、最後は後輩のカウフマンに屈した。

高いポテンシャルを披露したカウフマンだったがタイトル獲得はならず

パヴァデはアブラミアンをあと1点まで追い詰めたが惜敗

ミッテルハムは優勝候補のスッチに快勝して3位
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