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用具売り上げランキング2025年5月分を公開。表ソフト部門に注目の変わり種『バグラー』が初登場

2025年5月分の「卓球用具売り上げランキング」を更新した。

裏ソフト部門は、『ロゼナ』がトップをキープ。2位には『ファスタークG-1』が前回4位から2ランクアップし、首位に迫る勢い。『マークV』『ヴェガ ヨーロッパ』『ハモンド』といった初中級者向けのアイテムが売れているところを見ると、春の新入生シーズンの影響が続いていることがうかがえる。

表ソフト部門では、『VO>102』『モリストSP』『スペクトルS1』のトップ3は前回と変わらなかったが、4位にはバタフライの新作『バグラー』が食い込んできた。変化系としては異例の高順位にいきなりランクインしたことからも、表ソフトユーザーの興味関心を一手に受けた感がある。次回以降、どのような変動を見せるのかにも注目だ。

ツブ高その他部門は、1位から6位までが前回と同じ順位という無風状態。『カール』『グラス』『フェイント』それぞれのシリーズアイテムが人気を3分割している。その中でじわりと順位を上げた『イリウスB』、ランク外から食い込んできた『ファントム008』『バーティカル20』の健闘が光っている。

シェークラケット部門は、前回に引き続き『スワット』が連覇。最強クラスのコスパがビギナー層にウケているものと思われる。『水谷隼 メジャー』『ラティカ』『アーレスト7+』『コルベル』『メイスアドバンス』『マークカーボン』といった初中級者向けアイテムの売れ行きが好調なのも、春からのスターター効果だろう。

ペンラケット部門では『スワットCHN』が相変わらずの強さで首位。シェークと同じく『サナリオン』『水谷隼 メジャー-CS』『ハッドロウJPV』『アキュート』といったビギナー向けアイテムがランクインする中、桧単板の『サイプレスV-MAX』や守備型の『粒高ブレードC』といった個性派ラケットが売れているのも興味深い。

シューズ部門では、『レゾライン レイス』が前回に続いてのトップ。ヤサカの超コスパアイテム『ジェットインパクトNEO』が2位となった。ほかにも『レゾライン ユニゼスⅡ』『クロスマッチスマッシュ』『リープVP』といったリーズナブルなシューズがランクを賑わせ、春先の卓球開始人口の多さを物語る結果となった。

★卓球用具売上げランキングはこちら

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