ロンドンで行われている世界選手権団体戦。先にベスト8に入った日本女子に続いて、日本男子が決勝トーナメント2回戦でカザフスタンを3対1で下してベスト8入りを決めた。
【ステージ2・2回戦】
〈日本 3‐1 カザフスタン〉
松島輝空 5、‐8、‐11、‐7 ゲラシメンコ◯
◯張本智和 7、6、6 クルマンガリエフ
◯戸上隼輔 7、8、8 ケンギグロフ
◯張本智和 9、9、5 ゲラシメンコ
前回大会からここまで17連勝中と団体戦に強いゲラシメンコを擁するカザフスタンに対して、日本男子は張本智和、松島輝空、戸上隼輔とここまで戦ってきたメンバーで臨んだ。
トップに登場した松島は、1ゲーム目はサービスで先手を取って出だしで大きくリード。危なげなくゲームを先取した。
しかし、2ゲーム目になるとゲラシメンコのサービスに苦戦。フォア前とバック深くへのロングサービスを立ち位置を変えながら出されるサービスに得意のチキータが不発。ゲラシメンコは松島のレシーブが少しでも甘くなると強烈なフォアドライブで襲いかかる。要所でバックへのツッツキレシーブを回り込んでクロス(松島のフォア側)にフォアドライブで一撃で決めるなど、サービスと3球目攻撃で松島にプレッシャーをかけ続けた。
ゲームカウント1‐1で迎えた3ゲーム目、松島は9‐10からジュースに追いつき、11‐10とゲームポイントを奪ったが、このゲームを取り切れず。4ゲーム目はゲラシメンコが足を使って松島を攻め続けて勝利。連勝を18に伸ばした。

団体戦にはめっぽう強いゲラシメンコ。トップで松島を下す
2年前のWTTチャイナスマッシュでは松島に7、6、3でシャットアウトされていたゲラシメンコだが、この対戦では試合巧者ぶりを発揮して、松島にリベンジを果たした。
今大会で調子が上がってこない松島は、ここまでの戦いで3勝4敗。カザフスタン戦後に「まだ50%くらいしか力が出せていない」と自身のプレーを振り返った。

ここまで3勝4敗の松島だが、日本男子のメダル獲得には欠かせない戦力だ
トップを落とした日本男子だが、2番の張本、3番の戸上とも向かってくる相手に対してひるむことなく、自分のプレーを貫いてストレートで勝利。
日本男子が2対1と逆転すると、4番のエース対決では張本が1、2ゲームとも競り合いながら最後は強気のプレーを見せて取り切ると、3ゲーム目は前陣両ハンドでたたみかけるとゲラシメンコが戦意喪失。ゲラシメンコの連勝を18で止めると同時にチームの勝利を決めた。

2番で勝利し、傾きかけた流れを引き戻した張本

コート狭しと駆け回り、両ハンドを打ちまくった戸上

張本は4番でゲラシメンコの勢いを止め、チームに勝利をもたらした
準々決勝の対戦チームは、このあとに行われるドイツ対香港で勝利したチームになる。ドイツが勝ち上がってくれば、グループ1での再戦となり、リベンジを果たしたい。日本男子がドイツ戦でこれまでと同じメンバーで戦うならば、鍵になってくるのは松島のプレーだろう。
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