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世界卓球2026

女子ベスト8出そろう ルーマニア、ウクライナらが死闘制して準々決勝へ

世界卓球(団体戦)2026ロンドン大会は、5月6日に男女決勝トーナメントの2回戦(ベスト8決定戦)が行われた。

●女子2回戦の結果(5/6開催)
中国 3−0 スウェーデン
韓国 3−1 シンガポール
フランス 3-0 イタリア
ルーマニア 3-2 エジプト
ドイツ 3-0 北朝鮮※
香港 3-2 チャイニーズタイペイ
ウクライナ 3-2 アメリカ
日本 3-0 ルクセンブルク

※北朝鮮=北朝鮮民主主義人民共和国

女子は、シード順を決める「ステージ1A」を戦った8チームのうち、中国、日本を含めた6チームが順当に8強入りを果たした。

第4シードのルーマニアは、2024年釜山大会に続いて2回戦で再びエジプトと対戦。成長著しいゴーダに2点を奪われ、勝負はラストまでもつれ込んだが、最後はドラゴマンがメシュレフとの死闘を制し、2大会連続となるベスト8進出を決めた。

ルーマニアの8強進出を決める勝利を挙げたドラゴマン

チームメイトとの抱き合い、勝利を噛み締めるルーマニア女子

ゴーダ(写真)が2点を奪ったエジプトだが、他が続かず

 

エース・鄭怡静を欠き、若手主体の布陣で臨んだチャイニーズタイペイは、前回大会のメダル決定戦で敗れた香港に今大会も苦杯。葉伊恬が2・4番で勝利を挙げて5番につなげたものの、あと一歩及ばなかった。

それでも、ステージ1Aでは若手中心の構成ながら“フルメンバー”の韓国を破るなど、存在感を示したタイペイ女子。世代交代に苦しむ国も少なくない中、若手の活躍は今後への大きな希望と言えそうだ。

今大会4勝を挙げた葉伊恬。今後さらなる成長が期待されるプレーヤーだ

香港は第2ステージ初戦のウェールズ戦に続き、タイペイ戦でも17歳の蘇籽童(中央)がラストで勝ち星を収めた

 

接戦も予想されたドイツ対北朝鮮は、ドイツが3-0で完勝。24年世界ユースU19女王のカウフマンがトップでアジア選手権覇者のキム・クムヨンを3-1で下して勢いをもたらすと、2番のヴィンター、3番のハン・インも相手に1ゲームも与えない完璧な内容で勝利。ドイツが危なげなく準々決勝進出を決めた。

チームに先制点と勢いをもたらしたカウフマン。長身を生かした強烈なドライブでキム・クムヨンの守備を粉砕した

北朝鮮はドイツに完敗を喫し、快進撃はならず。写真はキム・クムヨン

そのほか、ウクライナがアメリカとの接戦を3-2で制してベスト8入り。トップで勝利を挙げた元欧州2位のペソツカは、チーム1–2で迎えた4番でモイラントと対戦。ゲームカウント1-2で迎えた4ゲーム目には2度のマッチポイントを握られながらも逆転勝利。2-2で迎えたラストでは、24年ヨーロッパU21選手権女王のマティウニナが勝利を収め、ウクライナが競り勝った。

チームの勝利を決め、大きく吠えるマティウニナ

準々決勝は、7・8日の2日間に分けて2試合ずつ行われる。以後、準決勝が9日、決勝が10日というスケジュールで進んでいく。女子準々決勝の対戦カードと試合開始予定時刻は下記のとおり。

●女子準々決勝の対戦カード(開始予定時刻はすべて日本時間)
中国 vs. 韓国(7日18時〜)
ルーマニア vs. フランス(8日25時〜)
ドイツ vs. 香港(7日25時〜)
日本 vs. ウクライナ(8日18時〜)

写真=ITTF/WTT

 

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