北海道・北ガスアリーナ札幌46で行われるインターハイ卓球競技。今日8日の16時から、会場で開会式が行われ、熱戦の火ぶたが切って落とされた。明日から5日間の日程で、男女学校対抗、男女シングルス・男女ダブルスの6種目で頂点を争う。
北海道でのインターハイ開催は、1987(昭和62)年に行われた札幌インターハイ以来、36年ぶり。87年大会の男女学校対抗優勝は熊谷商業と四天王寺、男女シングルス優勝は徳村智彦(宮崎工業高)と村松由希子(甲府商業高)。今大会、この北の大地で頂点を極めるのは誰か?
そして今大会は新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行によって、選手の声出しや観客席からの応援なども4年ぶりに「解禁」。選手宣誓では、北科大男子卓球部の太田虎徹主将が「36年ぶりに北海道で開催されるインターハイでは、大きな歓声がこの北ガスアリーナ札幌に戻ってきます。その歓声の中で戦えることをうれしく思い、最後まで楽しみます」と力強く語った。女子の選手宣誓は、札幌大谷高女子卓球部の岡るる主将。「私たちはこれまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちをボールに込め、最後まで全力でプレーすることを誓います」と思いを述べた。
男子450名・女子434名の計884名がエントリーした今大会。明日は男女学校対抗1・2回戦が行われ、早くもベスト16が決定。優勝候補の学校のみならず、地元校や初出場校の活躍もお伝えしていきます!
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