インターハイ2023
男子シングルス4回戦が終了し、ベスト16選手が決定した。
昨年3位の三木隼・芝拓人（ともに野田学園）、全日本ジュニアチャンピオンで前回ベスト8の萩原啓至（愛工大名電）、同じく前回ベスト8の中村煌和・坂井雄飛（ともに愛工大名電）は順当に勝ちすすみ、5回戦へ駒を進めた。
ベスト16入りを決めた選手の中で、1年生はふたり。三重・白子の北村悠貴は薜史斗（遊学館）に3-2で勝利。育英（兵庫）の谷本拓海（上写真）は、3回戦で愛工大名電・面田知己との実力派1年生対決に勝利、4回戦では烏田（呉青山・広島）を下しベスト16入りし、5回戦では芝（野田学園）に挑む。
●男子4回戦
三木隼（野田学園・山口） 8、11、6 中島瞳輝（新潟産大附・新潟）
高橋拓己（明豊・大分）10、-10、9、-8、6 菅沼翔太（愛工大名電・愛知）
北村悠貴（白子・三重） 7、8、-8、-9、4 薜史斗（遊学館・石川）
加藤公輝（明徳義塾・高知） 7、9、11 杉浦涼雅（愛工大名電・愛知）
木塚陽斗（明豊・大分） 8、3、6 加山雅基（愛工大名電・愛知）
小野泰和（出雲北陵・島根） 8、9、10 藤元駿（明徳義塾・高知）
岩井田雄斗（野田学園・山口） 9、8、-6、5 石山浩貴（上宮・大阪）
坂井雄飛（愛工大名電・愛知） -7、8、8、6 武智颯汰（育英・兵庫）
萩原啓至（愛工大名電・愛知） 8、7、6 塩屋柑太（滝川第二・兵庫）
鈴木柊平（遊学館・石川） 9、7、15 佐藤卓斗（出雲北陵・島根）
丸山哲史（希望が丘・福岡） 7、1、9 ゼルナ伊恩（クラーク・神奈川）
木方圭介（野田学園・山口） -8、6、13、6 二井原有真（育英・兵庫）
中村煌和（愛工大名電・愛知） 3、12、1 久保賢輔（希望が丘・福岡）
薜大斗（遊学館・石川） 7、-11、7、7 古山和弥（三浦学苑・神奈川）
谷本拓海（育英・兵庫） 3、6、-5、7 烏田東（呉青山・広島）
芝拓人（野田学園・山口） 8、-7、8、6 遲昊文（日南学園・宮崎）
1年生とは思えない攻守の完成度で、谷本拓海がベスト16入り
日南学園の中国人留学生・遲昊文は安定したバックドライブから両ハンドの強打を連発。芝との打撃戦は見応えがあった
男子学校対抗のヒーロー、出雲北陵の佐藤卓斗はベスト32。昨日のダブルスも含め、試合続きでさすがに疲労の色は隠せず
昨年の全国定通制大会のチャンピオン、ゼルナ伊恩は大健闘のベスト32。気迫あふれるプレーを見せた
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