女子ダブルスは決勝まで行われ、愛知県勢対決を制した今枝愛美／遊佐美月（愛み大瑞穂）が頂点に立った。
【女子ダブルス】
優勝：今枝愛美／遊佐美月（愛み大瑞穂）
準優勝：栗山優菜／田旻一（桜丘）
3位：岩木仁香／桧山夏望（横浜隼人）、佐藤有紗／東川羽菜（宇都宮文星）
ベスト8：首藤成美／田原留奈（希望が丘）、山室早矢／中野優里奈（桜丘）、村松愛菜／浦部佳苗（富田）、福井蓮彩／小野蒼彩（進徳女子）
優勝：今枝愛美／遊佐美月
準優勝：栗山優菜／田旻一
3位：岩木仁香／桧山夏望
3位：佐藤有紗／東川羽菜
★決勝
今枝愛美／遊佐美月 -8、6、10、10 栗山優菜／田旻一
初めての対戦となったインターハイ愛知県予選では桜丘ペア、2度目の対戦となった中部日本選手権では愛み大瑞穂ペアが勝利して迎えた今日の決勝。1ゲーム目、今枝／遊佐がリードして試合を進めるも、徐々にパワーのある連打が入り出した栗山／田旻一がゲームを先行する。
しかし2ゲーム目は今枝／遊佐が台上でうまく相手の攻めを封じて6点で奪取。ゲームカウントを1-1に戻す。3ゲーム目は栗山／田旻一がリードするも今度は今枝／遊佐が逆転で奪って優勝に王手。
4ゲーム目も終盤までもつれたが、最後に笑ったのは今枝／遊佐。「前回対戦した時とはサービス・レシーブを変えて、それで3・4球目を狙っていけたのが良かった」（今枝）と、チャンスを確実に仕留めて見事頂点に立った。愛み大瑞穂にとっては2018年大会女子シングルスでの野村萌（現・デンソー）以来、2つ目のインハイタイトル獲得となった。
「（優勝は）うれしいです。大会前から優勝は狙っていましたが優勝は実感がないです。決勝はこの大会で一番良い内容でした。レシーブで相手のコースの読みを外すことができたのが良かったかなと思います」（今枝）
「本当に優勝できるとは思っていなかったので同じくうれしいです」（遊佐）
ベンチに入った神谷監督と
桜丘は昨年も女子ダブルスで小林りんご（現・青山学院大）／野村光（現・デンソー）が準優勝に終わっており、2年連続で決勝で敗退。サウスポーの栗山がすばしっこく動き回り、田旻一が強烈なドライブを打ち込むナイスコンビネーションを見せたが、勝負どころでの1本に泣いた。
好プレーを見せたが、惜しくも準優勝
ツイート
