愛知・スカイホール豊田で開催されている全農杯 全日本卓球選手権ダブルスの部は大会最終日。混合ダブルス決勝に続いて女子ダブルス決勝が行われ、張本美和/長﨑美柚が頂点に立った。
【女子ダブルス】
●決勝
張本美和/長﨑美柚(木下グループ/木下アビエル神奈川) 6、4、6 平野美宇/木原美悠(木下グループ/トップおとめピンポンズ名古屋)
昨シーズンまで木下アビエル神奈川で同僚だった4選手だけに手の内は知り尽くしている中での対戦となった決勝戦。試合は高速ラリーの応酬となるが、張本/長﨑が右利きペアの平野/木原を左右に振り回して得点。1ゲーム目を6点で奪うと、2ゲーム目は平野/木原が思わず笑ってしまうほどのボールも打ち込み、張本/長﨑がこのゲームも連取する。
3ゲーム目は中盤まで平野/木原がリードしたが、長﨑が逆を突いたレシーブでノータッチを奪うなどして追いつくと、そのまま連続得点。平野/木原の追随を許さず、一気に優勝を決めた。

長﨑のコース取りも光り、ストレートで優勝を決めた

2026年全日本を無敗で終えた張本、歓喜の抱擁
張本は昨週の女子シングルス、ジュニア女子、そして今大会の混合ダブルスと合わせて史上初の四冠を達成。優勝後のオンコートインタビューでは「終わったので言いますが、すごいと思います」。信じられない」とコメント。四冠をアシストした長﨑も「前にダブルスを組んでいた木原選手との対戦で複雑な気持ちもあったんですけど、張本選手の四冠がかかっていたのでそれどころじゃなかった」と口にして会場を沸かせた。決勝で敗れた平野も「本当にすごい。実力が抜けていないとできないことだと思います」と後輩の快挙を称えた。

平野/木原も高い実力を見せたが左右の揺さぶりに苦しめられた
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