●男子ダブルス準決勝
張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON) 3、7、4 大島祐哉/田添健汰(木下グループ)
小林広夢/伊藤礼博(日本大) 11、ー5、ー4 7、7 及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー)
男子ダブルス準決勝、まず張本/森薗が大島/田添をストレートで下し、先に決勝進出を決めた。大島/田添も安定したフォアドライブの連打を見せたが、張本の守備力と森薗の巧みなコース取りに主導権を握れず。
そして小林/伊藤は昨年のベスト8から、今年は一気に決勝へと躍進。最終ゲームは伊藤がバックハンドで正確にコースを突き、得点を重ねて突き放した。
●女子ダブルス準決勝
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス) 10、11、ー9、4 加藤亜実/小島叶愛(十六フィナンシャルグループ)
木原美悠/長崎美柚(木下グループ) 9、10、8 芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス)
女子ダブルス準決勝は、まず木原/長崎が芝田/大藤をストレートで下して決勝へ。強豪ペア同士の対戦で接戦が予想されたが、フットワークを生かしてフォアドライブで攻める芝田/大藤に対し、木原/長崎は前陣でのバックハンドをうまく織り交ぜ、主導権を譲らなかった。
準決勝のもうひと試合はカットペアの佐藤/橋本が初の決勝進出。対戦相手の加藤/小島はカットの加藤と左腕ドライブの小島の変則ペア。左腕・小島が右利きのフォアサイドを切るコースなど、自在に強打を決め、加藤も安定したカットだけでなく、随所で相手のミドルを突く攻撃を見せた。最後は佐藤/橋本が安定性で上回ったが、会場を沸かせる好勝負となった。
ツイート