2022世界卓球選手権団体戦・成都大会は、大会2日目は日本男女は試合が行われなかったが、中国男女が初登場。男子は樊振東(上写真)・馬龍・王楚欽、女子は陳夢・孫穎莎・王曼昱というベストメンバーを揃えて、それぞれプエルトリコとカナダを一蹴。万全の滑り出しを見せた。
また男子スウェーデンとイングランドの試合では、スウェーデンが2戦目にしてエースのモーレゴードを初投入。イングランドはピッチフォードが2番でシェルベリに勝利したものの、4番のエース対決でモーレゴードがピッチフォードに競り勝って、スウェーデンが3-1で勝利。層の厚さを見せつけてグループリーグ1位通過に王手をかけた。
林昀儒が欠場となったチャイニーズタイペイは、ベルギーに1-3で敗れた。4番のエース対決、荘智淵vsニュイティンクは2ゲーム目を16-14で奪ったニュイティンクに軍配。ベテラン荘智淵の2得点が最低条件のタイペイは苦しい戦が続く。
クロアチアvsシンガポールは激戦となり、4番でガチーナが粘りの勝利でつなぎ、ラストでプツァルもゲームオールの試合を制し、クロアチアが執念の勝利となった。
また女子では、初日に倪夏蓮の2得点の活躍で韓国に劇的勝利をあげたルクセンブルクは、シンガポールに対して、各試合とも競りながらも落として0-3で敗れた。
2日目(10月1日)までの結果と、明日以降の予定は以下のとおり(試合開始時刻は日本時間)。
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