世界卓球2022
女子準決勝は、中国vsチャイニーズタイペイ、そして日本vsドイツという対戦。日本時間16時から、まずは中国とタイペイの試合が行われた。
●女子決勝トーナメント準決勝
〈中国 3-0 チャイニーズタイペイ〉
◯孫穎莎 9、1、4 陳思羽
◯陳夢 10、8、6 李昱諄
◯王曼昱 3、5、9 劉馨尹
今日も最強布陣で臨んだ中国。一方のタイペイは鄭怡静を起用しないオーダーで臨んだ。トップでは孫穎莎が陳思羽に1ゲーム目こそ競るも圧勝。2番では、タイペイは李昱諄を起用。ラリーに強い李昱諄は陳夢と両ハンドの熱いラリー戦を展開するが、安定感、パワーともに陳夢が一枚上手で、余裕を持っても勝利となった。そして3番では劉馨尹が打球点の早いバックハンドからの思い切った攻撃を見せたが、王曼昱がパワーで押し切った。準決勝でも1ゲームも落とさない圧勝。これで中国は無失点での決勝進出となった。
3番でチームの勝利を決めた王曼昱を迎えるベンチ。実に淡々としていた
1番に出場したタイペイの陳思羽。1ゲーム目は競ったものの、2ゲーム目以降は一方的な展開に
もう一方の女子準決勝、日本vsドイツは本日20:30（日本時間）に行われる。日本は良い形で勝って、明日の中国との決勝に臨みたい。
孫穎莎の試合を見つめる担当コーチの邱貽可（03年世界選手権ベスト8）。地元・四川省の出身だ
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