卓球王国 2024年12月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
世界卓球2022

決戦の金曜日。日本男子はポルトガルとメダルを懸けて激突。女子は準決勝でドイツと対戦

★10月7日の試合予定
※すべて日本時間

12:00〜(現地時間11:00〜) ●男子団体準々決勝
韓国 vs. 香港
ドイツ vs. フランス

16:00〜(現地時間15:00〜) 
●男子団体準々決勝 日本 vs. ポルトガル
●女子団体準決勝 中国 vs. チャイニーズタイペイ

20:30〜(現地時間19:30〜)
●男子団体準々決勝 中国 vs. スウェーデン
●女子団体準決勝 日本 vs. ドイツ

いよいよ大会も大詰め、大会8日目の10月7日。今日は日本チームにとって運命の一日になる。

まず男子団体準々決勝で、日本男子がポルトガルと対戦。2014年の世界選手権団体戦・東京大会で、予選グループ・準々決勝と2試合続けて対戦し、ともに勝利したのを思い出す。

ポルトガルはアポロニアを欠くが、ずっとチームの4番手だったジェラルドがスロベニア戦ではヨルジッチを破る殊勲の星。エースのフレイタスをはじめ、予選グループから選手とベンチが一丸となって戦う姿勢に好感が持てる。決勝トーナメントに入り、伸び伸びとしたプレーを見せる日本男子。これまでの試合と同様、まず1番で確実に先制点を挙げたい。

サウスポーを3枚揃えたポルトガル。ジェラルド(写真)が好調だ

そして夜は女子団体準決勝、日本対ドイツ戦。エースの伊藤美誠は「予選グループを戦って、もっと向かっていくこと、強気でプレーすることが必要だと感じました」と語り、決勝トーナメントに入ってからプレーに迫力が出てきた。ドイツはエースのカット型、ハン・インが日本の伊藤・早田には分が悪いが、3番に下げるというのも勇気がいる。ハン・インと香港戦ラストで勝利したミッテルハムを2点で使い、3番は右ペン表のシャン・シャオナというのが既定路線だが、オーダーの読み合いも注目のポイントだ。

ドイツ女子のエース、ハン・インは初の世界選手権団体戦出場。日本戦でのオーダーやいかに

ツインエースの伊藤と早田が揃い踏みし、3番長崎が締めた昨日のスロバキア戦。試合後のミックスゾーンでパチリ。決勝まで無失点記録を継続させたい

 

★現地取材★ 世界卓球2022特設ページはこちら

関連する記事