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世界卓球2022

予選リーグも大詰め。男子ブラジル、女子プエルトリコらが決勝T進出

 世界卓球選手権成都大会は、予選となるグループリーグの最終日。本日(10月4日)の第2試合を終えた時点で、およそ半分のリーグが終了し、決勝トーナメント進出チームが決まってきた。残る第3・第4試合でリーグすべてが終了する。

 男子グループ2では、ここまで3戦全勝のインドと1勝2敗のフランスが対決。1・2番でルブラン兄弟が快勝して勢いに乗ったフランスは、3番に起用されたローランもデサイとの激闘を制し、強敵インドを3-0で下した。これによりグループ2は3チームが3勝1敗で並び、1位:フランス、2位:ドイツ、3位:インドという結果となった。

●男子グループ2
〈フランス 3-0 インド〉
◯A.ルブラン 6、8、8 タッカー
◯F.ルブラン 4、2、6 グナナセカラン
◯ローラン -11、11、-7、8、7 デサイ

F.ルブランは2番でインドのエース・グナナセカランをストレートで撃破。1位通過に向けて大きな勝利となった

 男子グループ4では、2勝1敗同士のエジプトとチェコが2位通過をかけて対決。エジプトが3-1で勝利して決勝トーナメントの切符を手にした。

 男子グループ6では、1勝1敗同士のブラジルとスロバキアが対決。トップでブラジルのエース・カルデラノが、ワン・ヤンのカットに苦しみながらも、ゲームオールの試合を制する。そのままブラジルが3-0で勝利した。また2勝0敗だったポルトガルがデンマークに1-3で敗れたものの、ポルトガルが1位通過、ブラジルが2位通過となった。

カルデラノ(手前)はゲームをリードされながら第4ゲームを13-11で取り、粘りの勝利となった

 一方、中国のいる女子グループ1では、2勝1敗のプエルトリコと1勝2敗のアメリカが対決。アメリカはリリー・チャンが2得点をあげるも、プエルトリコが3-2の激戦を制し、決勝トーナメント進出を決めた。

5番でジャリとの死闘を制したリオス。決勝リーグ進出を決め、プエルトリコメンバー(記事冒頭写真)は笑顔の包容となった

 

本日の第2試合までで完了したグループの結果は以下のとおり。

 

 

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