世界卓球選手権成都大会は、予選となるグループリーグの最終日。本日(10月4日)の第2試合を終えた時点で、およそ半分のリーグが終了し、決勝トーナメント進出チームが決まってきた。残る第3・第4試合でリーグすべてが終了する。
男子グループ2では、ここまで3戦全勝のインドと1勝2敗のフランスが対決。1・2番でルブラン兄弟が快勝して勢いに乗ったフランスは、3番に起用されたローランもデサイとの激闘を制し、強敵インドを3-0で下した。これによりグループ2は3チームが3勝1敗で並び、1位:フランス、2位:ドイツ、3位:インドという結果となった。
●男子グループ2
〈フランス 3-0 インド〉
◯A.ルブラン 6、8、8 タッカー
◯F.ルブラン 4、2、6 グナナセカラン
◯ローラン -11、11、-7、8、7 デサイ
男子グループ4では、2勝1敗同士のエジプトとチェコが2位通過をかけて対決。エジプトが3-1で勝利して決勝トーナメントの切符を手にした。
男子グループ6では、1勝1敗同士のブラジルとスロバキアが対決。トップでブラジルのエース・カルデラノが、ワン・ヤンのカットに苦しみながらも、ゲームオールの試合を制する。そのままブラジルが3-0で勝利した。また2勝0敗だったポルトガルがデンマークに1-3で敗れたものの、ポルトガルが1位通過、ブラジルが2位通過となった。
一方、中国のいる女子グループ1では、2勝1敗のプエルトリコと1勝2敗のアメリカが対決。アメリカはリリー・チャンが2得点をあげるも、プエルトリコが3-2の激戦を制し、決勝トーナメント進出を決めた。
本日の第2試合までで完了したグループの結果は以下のとおり。
ツイート