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世界卓球2022

日本男女とも8強進出。決勝T初日、1回戦12試合の結果

 2022世界卓球選手権成都大会、本日10月5日から男女とも16チームによる決勝トーナメントがスタートし、1回戦(ベスト8決定)が男子4試合、女子8試合が行われた。日本は男女とも3-0での快勝でベスト8に進出。その他の結果と、接戦の模様を以下にピックアップして紹介する。。

●男子決勝トーナメント1回戦

日本 3-0 ブラジル

韓国 3-0 ポーランド

香港 3-0 エジプト

〈フランス 3-2 イングランド〉
F.ルブラン 8、-9、2、-7、-7 ピッチフォード○
○A.ルブラン 5、4、9 ウォーカー
○ローラン 6、-9、6、-8、7 マクベス
A.ルブラン 9、-6、9、-6、-8 ピッチフォード○
○F.ルブラン 4、10、12 ウォーカー

 ラッキールーザーとして予選を3位通過したイングランドは、ピッチフォードの奮闘で2点を奪うも、3番でフランスのローランが競り勝ち、ラストでペンホルダーのF.ルブランがラリー戦を制して勝利の雄叫び。フランスが8強へと駒を進めた。

イングランド戦ラストを締めたF.ルブラン、勝利の雄叫び!

8強進出を決めたフランス。この勢いは本物だ

●女子決勝トーナメント1回戦

中国 3-0 ハンガリー

チャイニーズタイペイ 3-0 インド

シンガポール 3-1 チェコ

ドイツ 3-1 プエルトリコ

日本 3-0 韓国

〈香港 3-2 ルーマニア〉
○朱成竹 10、-5、-16、3、10 スッチ
○杜凱琹 9、7、-8、6 サマラ
李皓晴 -8、12、-6、-13 ディアコヌ○
杜凱琹 -5、-9、5、-6 スッチ○
○朱成竹 -6、11、-4、7、9 サマラ

 1・2番を取った香港が一気に勝負を決めるかと思われたが、3番でルーマニアのディアコヌが気迫のプレーで勝利。その闘志で盛り上がったルーマニアは、4番スッチが杜凱琹に快勝。ラストのサマラも気合充分かつ冷静な試合を見せて2-1とリードしたが、今大会の香港の主軸とも言える朱成竹が勝負強さを見せて、激戦を制した。1回戦随一の好勝負となった。

ルーマニア戦ラストで、サマラをゲームオール11ー9で破った朱成竹

〈スロバキア  3-1 フランス〉
バラゾバ 7、-10、8、-8、-9 パヴァデ◯
◯ラボソバ -9、9、10、9 ユエン・ジアナン
◯ククルコバ -4、10、-6、7、3 シャスラン
◯バラゾバ 9、8、-10、10 ユエン・ジアナン

 スロバキアの4番・バラゾバは、3ゲーム目はマッチポイントを奪いながら落としたが、4ゲーム目は逆にゲームポイントを奪われながら逆転。8強進出を決め、目に涙を浮かべた。スロバキア(冒頭写真)は準々決勝で、日本と再戦となる。

スロバキアのベスト8進出を決める会心の勝利をあげたバラゾバ

〈ポルトガル 3-1 ルクセンブルク〉
○ユ・フ 13、-7、3、4 倪夏蓮
○シャオ・ジエニ 3、5、-7、6 デヌッテ
マトス 9、-9、-8、8、7 ゴンデリンガー○
○シャオ・ジエニ 9、-8、-12、3、6 倪夏蓮

 ペンホルダーの職人対決となったトップで、ユ・フが勝利。ルクセンブルクは3番のゴンデリンガーが諦めないプレーを見せて競り勝つも、4番で倪夏蓮がシャオ・ジエニに及ばず。敗れたルクセンブルクだったが、今大会、大きな存在感を示した。

倪夏蓮(奥)、トップでユ・フとのペンホルダー対決に惜敗

倪夏蓮との熱戦を制したシャオ・ジエニィは満面の笑顔!

 

 

 

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