●男子予選グループ6
〈ポルトガル 3ー2 ブラジル〉
ジェラルド ー11、6、ー8、7、ー8 カルデラノ○
○フレイタス 4、6、5 ジョウティ
○モンテイロ 10、ー4、ー9、5、8 イシイ
フレイタス ー8、9、ー9、ー7 カルデラノ○
○ジェラルド ー7、4、7、4 ジョウティ
大会3日目は、10時スタートの男子予選グループ6、ポルトガル対ブラジルが3時間超えの大熱戦!
ブラジルはカルデラノがトップでジェラルド、4番でフレイタスという左腕のふたりに勝利。ハイトスサービスを使う選手が、強い照明に苦しむ場面も見られる中、ハイトスサービスからの両ハンドのパワードライブを炸裂させた。
しかし、総合力にまさるポルトガルは、3番モンテイロがイシイを下してラストまで持ち込み、ジェラルドが殊勲の勝利。ロングサービスから切れ味鋭い両ハンドを見せるジョウティに1ゲーム目を奪われたが、ここで力攻めせず、巧みなダブルストップや両ハンドの柔らかいボールタッチで攻略した。
●女子予選グループ3
〈香港 3ー2 フランス〉
○杜凱琹 ー6、7、6、8 パヴァデ
○朱成竹 7、4、ー9、9 ユエン・ジアナン
李皓晴 ー7、ー9、ー9 シャスラン○
杜凱琹 ー9、3、ー12、ー9 ユエン・ジアナン○
○朱成竹 6、10、ー8、6 パヴァデ
女子予選グループ3の香港対フランスも激戦になった。香港は長身の朱成竹が成長し、2番でフランス女子のエース、フォア表のユエン・ジアナンから殊勲の勝利。4ゲーム目10ー5から10ー9まで挽回されながら、堅実で威力のある両ハンドドライブで押し切った。
フランスも3番シャスラン、4番ユエン・ジアナンが勝利し、ラストまで持ち込んだが、再び立ちはだかったのは朱成竹。身体能力が高く、中陣に下がると強い左腕・パヴァデのフォア前をうまく攻め、2ゲーム目は6ー10のビハインドから逆転。3ー1で勝利を収めた。朱成竹は杜凱琹と同い年の25歳。遅咲きのファイターが香港を勝利へと導いた。
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