卓球王国 2024年11月21日 発売
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全日本卓球2024

男女複4回戦でスーパーシード登場、木原美悠/長﨑美柚が薄氷を踏む勝利

●女子ダブルス4回戦の主な結果
木原美悠/長﨑美柚(木下グループ) −7、4、−8、6、10 原芽衣/伊藤七海(四天王寺高)
張本美和/平野美宇(木下アカデミー/木下グループ) 7、2、5 岡田琴菜/面田采巳(愛知工業大)
加藤亜実/小島叶愛(十六フィナンシャルグループ) 9、7、10 工藤夢/枝廣愛(中央大)
牛嶋星羅/奥下茜里(レゾナック) 6、8、10 今枝愛美/遊佐美月(愛み大瑞穂高)
青木優佳/中森帆南(中国電力ライシス) −8、1、7、12 永尾尭子/松平志穂(産率)
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス) 6、6、5 首藤美咲/首藤成美(日本大/希望が丘高)
小塩遥菜/小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎/星槎中) 4、−9、4、1 平真由香/矢島采愛(レゾナック)
芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス) 4、−9、5、−9、8 菅澤柚花里/赤江夏星(デンソー)

女子ダブルス4回戦、優勝候補の木原/長﨑が四天王寺ペアに大苦戦し、最終ゲーム9−10でマッチポイントを奪われるも、辛くも逆転勝利を収めた。

木原/長﨑ペア、最終ゲーム9−10の窮地から四天王寺ペアに競り勝つ

張本(右)/平野は台上で優位に立ち、ラリー戦を確実に制した

サンリツを引っ張ってきた永尾/松平ペアは4回戦で惜敗。松平は最後の全日本での戦いを終えた

●男子ダブルス4回戦の主な結果
張本智和/森薗政崇(智和企画/BOBSON) 4、4、7 松田歩真/飯村悠太(明治大)
杉本和也/阿部悠人(早稲田大/専修大) 9、7、−4、10 渡辺裕介/松山祐季(共和キリン)
野田颯太/山下慧(専修大) −7、10、9、8 横谷晟/谷垣佑真(愛知工業大)
岩井田駿斗/中野琥珀(野田学園中) 13、6、10 濱田一輝/徳田幹太(早稲田大)
福澤勇太/星優真(専修大) 7、−5、10、−9、7 大矢英俊/高木和卓(ファースト)
大島祐哉/田添健汰(木下グループ) 8、−7、7、3 松下大星/宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ)
篠塚大登/鈴木颯(愛知工業大) 9、−9、9、−7、8 松平健太/神巧也(ファースト)
戸上隼輔/宇田幸矢(明治大) −9、7、9、7 萩原啓至/中村煌和(愛工大名電高)
及川瑞基/松島輝空(木下グループ/木下アカデミー) −9、6、6、5 上村慶哉/酒井明日翔(シチズン時計)

男子ダブルス4回戦は、横谷/谷垣、濱田/徳田など学生の強豪ペアが思わぬ苦杯。昨年優勝の張本/森薗は快調なスタートを切り、5回戦に駒を進めた。記事上部写真・及川(右)/松島はシチズン時計ペアにゲームを先制されるも落ち着いて勝利。

「30s」の星、大矢英俊(左)/高木和卓はゲームオールで専修大ペアに敗れる

及川/松島は強豪のシチズンペアを3−1で下す