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全日本卓球2024

欧州リーグ参戦中の神巧也、村松雄斗が男子シングルス4回戦へ

●男子シングルス3回戦
神巧也(ファースト) 6、−10、8、−8、6 宮本春樹(クローバー歯科カスピッズ)

村松雄斗(鹿児島県スポーツ協会) −9、9、5、4 淺津碧利(シチズン時計)

 

ダートム・ボゴリア(ポーランド)に所属している神巧也(ファースト)とザールブリュッケン(ドイツ)で活躍中の村松雄斗(鹿児島県スポーツ協会)の2人が全日本選手権のために帰国。ともに男子シングルス3回戦を勝利し、4回戦に駒を進めた。

 

神はアグレッシブに攻め続けた

ベンチにはティバージャパンのG.C.フォースター氏が入る

 

3回戦屈指の好試合になった神と宮本の試合は一進一退の攻防が続いたが、最後はサービスから思い切り攻めた神に軍配。村松は1ゲーム目を落とし、2ゲーム目も淺津にリードを許したが、バック面表ソフトのツッツキから勝機を導き出して逆転勝ち。

スーパーシードとの対戦になる男子シングルス4回戦は1月26日に行われ、神は吉山僚一(日本大)、村松は笠原弘光(Handy)と対戦する。

 

村松はカットと攻撃の多彩なプレーで逆転勝ち