●男子決勝トーナメント1回戦
〈中国 3ー0 インド〉
○樊振東 2、9、5 デサイ
○馬龍 12、5、0 グナナセカラン
○王楚欽 4、5、6 シャー
〈ドイツ 3ー0 クロアチア〉
○デュダ 9、3、14 ガチーナ
○チウ・ダン 5、7、4 ゼリコ
○シュトゥンパー ー3、12、4、4 プツァル
男子決勝トーナメント1回戦の最後の2試合が行われ、中国がインド、ドイツがクロアチアを破り、男子もベスト8が出揃った。
中国対インドは、中国が1ゲームも落とさない完勝。2番馬龍がグナナセカラン戦の3ゲーム目、11ー0で勝負を決めるなど、守備力の高い選手が揃うインドを全く寄せ付けなかった。試合後には、インドの若手が中国選手にサインをもらう場面も。照明が強くて暑いフロアだが、中国男子のベンチは今大会が始まってからずっと冷めたままだ。
一方、今大会健闘を見せるクロアチアと欧州の帝王・ドイツの一戦は好ゲームが期待されたが、予想外の一方的な展開。ドイツは1番デュダが切れ味鋭い両ハンドのカウンターで、台から下がっても粘り強いガチーナを一蹴(いっしゅう)。2番チウ・ダンは、台上のうまいゼリコをさらに上回る巧みなストップとツッツキ、安定した裏面連打で勝利を収めた。
ドイツの3番は、予選グループの中盤から3番に起用されているカイ・シュトゥンパー。ドイツ育ちの中国系プレーヤーで、父は元ブンデスリーガー、母は元中国代表。今月の15日で20歳になる。3年前の世界ジュニアで見た時のプレーに比べ、見違えるほどパワーが増し、台上から威力ある両ハンドドライブを連発している。19年世界選手権ベスト16の実力者、プツァルに1ゲーム目を取られたものの、少しも慌てず逆転勝ちを収めた。
中国は準々決勝でスウェーデンと激突。この一戦はさすがに中国ベンチのボルテージも上がるだろう。一方、ドイツも同じく準々決勝で、フランスとの大一番が待っている。予選グループではドイツが3ー1で勝利したが、フランスも虎視眈々とリベンジを狙っている。
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