栃木の星和志(文星芸大附属高)がジュニア男子でベスト8入りを逃したもののベスト16に入り、勇躍した。小学生時代、カデット、そしてインターハイと常に3回戦の壁を破れなかった選手だが、ジュニア男子で3回戦で中野琥珀(野田学園中)を3−2、4回戦で杉浦涼雅(愛工大名電高)を3−2のスコアで勝ち切った。ついに殻を破り、全国ベスト16入りしたものの、5回戦では北村悠貴(白子高)に1−3で惜敗した。
ベスト16を決めた直後には「今回に賭ける思いもあって練習してきたのでうれしかった。最終ゲームは今まで緊張して力を発揮できないことがあったので思い切りやろうと思いました」と語っていた。
「ぼくはサービスからのフォアハンドが得意技術です。ずっと地元で生まれ育って練習してきました」と栃木の星は語った。ベスト8入りは次への課題となった。
●ジュニア男子4回戦
星和志(文星芸大附属高/栃木) −10、10、9、−10、7 杉浦涼雅(愛工大名電高/愛知)
●ジュニア男子5回戦
北村悠貴(白子高/三重) 9、−9、9、9 星和志(文星芸大附属高/栃木)
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