卓球王国 2022年1月21日 発売 vol.298
バックナンバー 定期購読のお申し込み
世界卓球2021

【世界卓球】男子ダブルス決勝、小技で豪打を封じたスウェーデンペアが栄冠!

●男子ダブルス決勝

K.カールソン/ファルク(スウェーデン) 8、13、-11、10 張禹珍/林鐘勲(韓国)

 

 1989年大会以来となった中国ペア不在の男子ダブルス決勝戦を制したのはK.カールソン/ファルク。張禹珍/林鐘勲のプレーを見事に封じ、スウェーデン勢では1991年大会のフォン-シェーレ/p.カールソン以来となる男子ダブルス優勝を果たした。

 1ゲーム目、やや荒いプレーの目立った韓国ペアに対し、スウェーデンペアは無理をせず丁寧な立ち上がりでゲームを先行。2ゲーム目以降は徹底してストップレシーブから入り、韓国ペアの攻撃をかわし、ミスを誘って得点を重ねていく。ファルクのフォア表から繰り出される台上のボールも有効で、韓国ペアが攻める展開に持ち込んでもブロック、カウンターで応戦したスウェーデンペアが2ゲーム目も奪って早々に優勝に王手をかけた。3ゲーム目も終盤までスウェーデンペアが試合を優位に運んだが、韓国ペアが意地を見せてこのゲームをジュースで取り返す。しかし、反撃もここまで、4ゲーム目もストップ戦術が有効に決まったスウェーデンペアがこのゲームを奪い、3-1で優勝を決めた。

大柄な2人が台上の小技で頂点を手繰り寄せた

このあと行われる男子シングルス決勝に出場する後輩・モーレゴードにも刺激になったはず

韓国ペアは自慢の豪打を打ち込む機会が少なかった