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世界卓球2021

石川、伊藤はメダルならず。モーレゴードがメダル確定。男女シングルス準々決勝(前半)の結果

男女シングルスの準々決勝の結果は下記の通り。19歳のモーレゴード(スウェーデン)は変幻自在のプレーでアルナ(ナイジェリア)のパワーに対抗。競り合いの場面でもカットブロックやカウンターミートを臆することなく繰り出し、準決勝へ進出。

ボル(ドイツ)は試合後半で左肘を台にぶつけるアクシデントに見舞われながらもジャー(アメリカ)の力強い両ハンド攻撃を振り切った。

19 歳のモーレゴード、準決勝は40歳のボルと対決

 

●男子シングルス準々決勝

ボル(ドイツ) −4、5、10、7、−9、7 ジャー(アメリカ)

モーレゴード(スウェーデン) 11、8、−2、4、−12、7 アルナ(ナイジェリア)

 

石川(日本)は1ゲーム目に鋭い攻撃を見せて4−0とリードするも、陳夢が追い上げて逆転でゲームを落とす。石川は2ゲーム目以降もラリー戦を避けて3、4球目の早い段階で勝負をかけるプレーを見せたが、陳夢を追い込むことはできずストレートで敗れた。

シングルスで初のメダルを狙った伊藤(日本)は、王芸迪の質の高い両ハンド攻撃と、徹底した「対伊藤戦術」に完敗。バックミートにミスが目立ち、王に精神的なプレッシャーを当たることができなかった。

石川は攻撃的なプレーで随所にエースを見せたが陳夢の壁は厚かった

 

●女子シングルス準々決勝

陳夢(中国) 9、6、8、6 石川佳純(日本)

王芸迪(中国) 10、−7、2、7、9 伊藤美誠(日本)

 

 

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