卓球王国 2021年11月20日 発売 vol.296
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世界卓球2021

【世界卓球】2回戦に波乱続出。前回2位のファルクや荘智淵、李尚洙が敗れる

●男子シングルス2回戦
樊振東(中国) 1、1、3、10 ホダエイ(イラン)
カシン(フランス) −7、−6、5、15、10、−8、7 ファルク(スウェーデン)
梁靖崑(中国) −9、12、5、−9、5、−5、6 チウ・ダン(ドイツ)
ゴーズィ(フランス) −9、9、−9、4、−8、11、7 ジェラルド(ポルトガル)
林高遠(中国) 7、−9、6、9、−12、−13、4 シェルべリ(スウェーデン)
モーレゴード(スウェーデン) −10、10、5、7、−3、−3、8 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
アレグロ(ベルギー) 8、5、9、8 李尚洙(韓国)
ボル(ドイツ) 8、6、8、−5、10 周啓豪(中国)
ドゥダ(ドイツ) 9、9、9、−9、4 フレイタス(ポルトガル)
アルナ(ナイジェリア) −6、6、6、5、−3、7 イシイ(ブラジル)
王楚欽(中国) 5、4、2、2 スーディ(ハンガリー)

男子シングルス2回戦の主な結果は上記のとおり。中国勢では第1シードの樊振東、左腕の王楚欽はストレート勝ちを収めたが、梁靖崑と林高遠はゲームオールでの辛勝。さらにシングルス代表に抜擢された周啓豪はボルのキレのあるプレーに沈黙し、シングルスの中国勢では最も早く姿を消した。

その他の試合では、右シェーク・フォア表のファルクがフランスの暴れん坊・カシンにゲームオールの大激戦の末に苦杯。前回のファイナリストが早くも姿を消した。荘智淵や李尚洙、フレイタスといった上位常連のベテラン勢も2回戦敗退となった。

東京五輪でも不調だったファルク、躍進した前回大会の再現ならず

ファルクを破ったカシンは満面の笑顔

40歳の荘智淵、モーレゴードとの前陣での激しいラリー戦に散る

世界ランキング1位の樊振東は初戦を順当に突破

宇田を破ったチウ・ダンに敗戦の瀬戸際まで追い詰められた梁靖崑、辛くも勝利

周啓豪(奥)は欧州の帝王・ボルに敗れる。ボルの動きの良さが光っていた

●女子シングルス2回戦
デヌッテ(ルクセンブルク) 11、8、−5、7、−7、−2、9 申裕斌(韓国)
ドラゴマン(ルーマニア) −7、9、−9、9、11、−6、7 P.ゾルヤ(ドイツ)
陳思羽(チャイニーズタイペイ) −2、−9、7、9、−6、9、2 李皓晴(香港)
陳夢(中国) 7、9、4、3 リン・イエ(シンガポール)
孫穎莎(中国) 4、2、9、3 呉穎嵐(香港)
王曼昱(中国) 6、7、4、4 崔孝珠(韓国)]
陳幸同(中国) 9、3、5、4 ノスコワ(ロシア)
王芸迪(中国) 11、4、7、9 李ジオン(韓国)

女子シングルスは中国の5選手は安泰で、どの選手もストレート勝ちで3回戦進出。成長著しい韓国のホープ・申裕斌がここで敗れたのは驚かされた。勝利したのはルクセンブルクのデヌッテ。東京オリンピックではルクセンブルクチームの大先輩・倪夏蓮が申裕斌に敗れており、デヌッテがその「かたきを討つ」形となった。申裕斌は今大会のダークホースだっただけに、早すぎる敗戦だ。

上位進出が期待された申裕斌だが、欧州勢にまさかの敗戦

58歳の倪夏蓮の強さは特筆ものだ。フォアに振られても前陣できっちり対応できる

左腕の崔孝珠をノックアウトした王曼昱。全中国運動会を制したパワードライブは強烈