●男子シングルス準々決勝
篠塚大登(愛知工業大) 4、-6、9、9、-6、11 宇田幸矢(協和キリン)
前年準優勝の篠塚が、2020年全日本王者の宇田を撃破。各ゲーム競り合いながら、要所でのラリーの安定感で篠塚が宇田を上回った。
篠塚は今大会、初戦の4回戦で渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)、2戦目の5回戦で横谷晟((公財)宮崎県スポーツ協会)と、いずれもフルゲームとなるなど、幾度も敗戦の淵に追い込まれながら、ギリギリのところで踏みとどまってきた。準々決勝でも、得意の「粘り腰」が出た格好だ。
以下、篠塚のコメント。
「(宇田戦は)相手にあえて打たせて、自分のバックで勝負しようとしました。取られたゲームは相手に押された時で、取ったゲームは自分から仕掛けた時。今日はバックハンドに自信がついた試合でしたね。
観客も多く、台数も減って、これだけの歓声の中で試合をできること、明日もこういう中でできることがうれしいです。(準決勝で対戦する)谷垣(佑真)は同級生でもあるし、負けたくない気持ちがある。普段は仲が良いけど、こういう試合ではぶつかり合って良い試合をしたい。自分が挑戦者、という気持ちで戦いたいですね」

準々決勝終了後、篠塚は床にひざをついて天を仰ぎ、勝利の余韻に浸った

敗れた宇田は、途中までリードしていた4ゲーム目を取れなかったことを悔いた。「勝てる試合を落とした」と、言葉少なだった
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