●男子シングルス6回戦
吉村真晴(TEAM MAHARU)10、-5、5、6、7 吉山僚一(日本大)
前回大会では6回戦で敗れてベスト16に終わった吉村真晴(TEAM MAHARU)が男子シングルス6回戦に登場。昨年10月のTリーグで3-1で敗れている吉山僚一(日本大)と対戦した。
「前回の対戦では我慢できない部分があった。そういう部分も含めて相手より一本でも多く返すことと、チャンスボールに対する決定力の高さを意識した」と試合後に振り返った吉村は、粘り強くチャンスをうかがいながら、キレのある両ハンドで得点。前回ベスト8で急成長中の吉山を4-1で下し、2年ぶりとなるベスト8進出を決めた。
「僕としては気持ちは若手選手の時と変わっていない。若手が注目されている中で、自分みたいな存在がこれからも大切になっていくと思う。これからも若手の壁となれるように、でも気持ちは挑戦者のつもりで一戦一戦戦っていきたい。やっぱりもう一度優勝したいですね。優勝したら12年ぶり。干支が1周ちゃいましたけど、あの時とは違った吉村の良さを発揮して頑張りたいです」
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