●男子シングルス準々決勝
張本智和(智和企画)4、6、-6、-9、8、10 宇田幸矢(明治大)
2020年全日本選手権決勝と同カードとなった張本と宇田の一戦は、張本が4-2で勝利し、準決勝進出を決めた。
「序盤から向こうの戦術が決まっていて、ぼくが入れに行ったボール狙われてしまった」と試合後に宇田が振り返ったように、張本は序盤から宇田のボールを狙い打ち2ゲームを先取。3、4ゲームはストップからラリーを展開した宇田が奪うものの、両ハンドの精度の高さと戦術で上回った張本に軍配が上がった。
●宇田幸矢・試合後コメント
「最後まで接戦だったので悔しいです。 3、4ゲーム目、相手のピッチに間に合うようにストップから入ってラリーをする展開にしてからは良くなった。5、6ゲーム目はお互いにやることが限られていて、お互いにやることも少なかったので、とにかく最後まで我慢。どちらが最後まで返球するかという感じでした。
(今の状態について)1年前に比べたら戦術の幅も増えたと思いますし、相手に打たれてもまずは一本入れてから自分のパターンにできたり、打たれ続けても点数にできる部分も増えてきた。試合のパターンも増えたので、今はいい形になってきています」
ツイート