愛知・スカイホール豊田で開催されている全農杯 2025全日本卓球選手権大会（ダブルスの部）は大会3日目。男女ダブルスに続いて混合ダブルス準々決勝が行われ、ベスト4が決定した。
【混合ダブルス準々決勝】
岡野俊介／田村美佳（朝日大／十六フィナンシャルグループ） −8、5、8、10 馬渡元樹／武山華子（信号器材／中央大）
木造勇人／安藤みなみ（関西卓球アカデミー／トップおとめピンポンズ名古屋） 5、8、−6、3 中村煌和／藤田知子（愛知工業大）
小野寺翔平／枝廣愛（リコー／中央大） −14、5、−7、6、6 小林広夢／出澤杏佳（日本大／専修大）
渡部民人／小塩悠菜（JOCエリートアカデミー/星槎） 2、8、9 岡本翼／髙橋青葉（木下アカデミー）
まず、準決勝一番乗りを決めたのは木造／安藤。中村／藤田に1ゲームを奪われたが、短いラリー展開で得点を重ねて勝利。地元・愛知での優勝にまた一歩前進した。岡野／田村は岡野が巧みな台上プレーで試合をコントロール。田村も安定したプレーで岡野をアシストした。
実力者同士、しっかり強さを見せている木造／安藤
全日本シングルスでも活躍を見せた岡野／田村がダブルスでも奮闘
高校生の渡部／小塩と中学生の岡本／髙橋の対戦は高校生ペアが圧倒。渡部がレシーブから強烈なチキータを連発して岡本／髙橋を抜き去った。フルゲームまでもつれたのは小野寺／枝廣と小林／出澤の試合。ともに男子選手が女子選手に打球するゲームを奪い合って最終ゲームに突入したが、それまで奇数ゲームを落としていた小野寺／枝廣がリードを奪ってチェンジエンド。そのまま逃げ切って準決勝進出を決めた。
強烈なチキータで木下アカデミーペアを次々に打ち抜いた渡部／小塩
粘りのラリーでフルゲームの熱戦を制した小野寺／枝廣
快進撃を見せた岡本／髙橋の中学生ペアはメダルならず
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