日本男子チームはナイジェリア棄権の知らせを聞く中、練習場で汗を流した。ところが、実は五輪代表候補予定選手の戸上隼輔(明治大)がその中にいなかった。
昨日から高熱を出していた戸上は、現在やや熱は下がっている模様。午後の練習後にナイジェリア戦で起用される予定だった3人がテレビのインタビューに答えた。
張本智和(智和企画) ラケット提出5分前に(ナイジェリアの棄権を)知らされました。ただアルナ選手が出られないのは知っていて、相手が2人だけでも試合はしたかったですね。(戸上選手の欠場について)熱が出てしまって、詳しい病名は知らないですが、早く健康になってほしい。でも他の2選手も強いですから。(プレッシャーは?)自分のやることは変わりません。
篠塚大登(愛知工業大) 自分もアルナ選手がいないのは知っていて……でも良い緊張感の中で練習ができたのは良かった。明日に繋げる良い日になったのかなと。もちろん試合をやりたかったという気持ちはあります。(世界卓球の会場は)特別な場所ですね。早く試合をしたいです。(戸上選手欠場で)正直、緊張感は増したけど、そこを乗り越えたい。
田中佑汰(個人) 緊張感のある良い練習はできたけど、試合はしたかったですね。戸上選手がいないとして、起用された時に「出してよかった」と思ってもらえるような準備をしたいです。彼には「早く元気になれよ」と言いたいですね。
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