●男子第1ステージ
〈アメリカ 3−2 イングランド〉
◯クマル 11、5、-5、7 ピッチフォード
◯リャン・ジシャン 10、7、-3、9 ドリンコール
ナレシュ -6、-11、9、10 ジェービス◯
リャン・ジシャン 10、12、7 ピッチフォード◯
◯クマル -7、9、6、-7、9 ドリンコール
アメリカがイングランドと5番までもつれる大激戦を制し、今大会初勝利を飾った。
世界チームランキングでは、イングランドが16位、アメリカが21位とイングランドの方が上。しかし、試合は前半からアメリカペースで進んでいく。
1番でアメリカが起用したのは世界ランキング379位のクマル。対するイングランドのエース・ピッチフォードは世界ランキング25位と、数字でも過去の実績でも圧倒的にピッチフォードが上。しかし、クマルは臆することなく攻撃を仕掛けると、ラリーでも互角以上に渡り合い、3-1で勝利する下剋上を果たす。良い流れを掴んだアメリカは2番のリャン・ジシャンもドリンコールを下し、勝利へ王手をかける。
このままでは終われないイングランドが意地を見せ、3番のジャービス、4番のピッチフォードが勝利。しかし、1番で勝利してノリノリのアメリカのクマルがドリンコールを激しい打ち合いの末にフルゲームで下し、アメリカの勝利を決めた。勝負が決まった直後、アメリカの選手たちは喜びを爆発させた。
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