男子も第1ステージが終了し、2月20日から日付が変わろうとする頃、ようやく男子決勝トーナメントのドロー(組み合わせ抽選)がスタートした。
日本男子チームは、深夜にも関わらず田㔟邦史監督がドローに出席。第5シードなので、第5〜8シードの「ベスト8シード」の4チームで一番最初にカードを引いたのは田㔟監督。先ほどの韓国女子の呉光憲監督と全く同じシチュエーションで、引き当てたのは奇しくも同じ「8」。準々決勝で中国と当たる組み合わせになった。
さらに日本と決勝トーナメント2回戦で対戦するチームは、香港とオーストリアの勝者だ。黄鎮廷の2点獲りで欧州王者・スウェーデンをラストまで追い詰めた香港は手強い。
苦戦の末に第1ステージを1位通過しても、こういうことがあるのがドローの怖さ。しかし、中国男子にとっても、前回の成都大会で激闘を演じた日本は準々決勝では当たりたくない相手だろう。まずは決勝トーナメント2回戦にしっかり勝って、五輪団体戦への切符を獲得。そして勝ち上がってくるであろう中国に挑戦だ。
明日は女子決勝トーナメント1回戦が10時から、男子決勝トーナメント1回戦が13時から行われ、日本男女チームの対戦相手が決まる。そして2回戦(ベスト8決定戦)は日本女子が17時、日本男子が20時に出陣だ。頑張れニッポン!
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