卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
世界卓球2024

WTR5位の韓国男子、ポーランドを振り切り、初戦を飾る

●男子団体 第1ステージ グループ3
 〈韓国 3-1 ポーランド〉
◯張禹珍 −13、−8、8、7、6 クビク
◯林鐘勲 10、9、−10、4 レジムスキー
安宰賢 −8、−10、7、−9 ディヤス◯
◯張禹珍 8、3、12 レジムスキー

釜山大会の開幕を告げる第1コートの第1試合は、地元・韓国男子が登場。最新のチームランキングが5位の韓国と、19位のポーランドの対戦となった。

トップで世界ランキング14位の張禹珍(ジャン・ウジン)が同131位のクビクに大苦戦。現在、ドイツ・ブンデスリーガのグレンツァオでプレーするクビクのバックハンドの洗礼を浴びた張禹珍だったが、最後は逃げ切った。

2番で同18位の林鐘勲(リム・ジョンフン)は同127位、欧州期待の若手であるレジムスキーに勝ったが、3番で19年世界選手権3位の同33位・安宰賢(アン・ジェヒュン)は同112位のディアスに敗れた。

4番で張禹珍が余裕を持ってレジムスキーを沈め、韓国はなんとか初戦を飾った。敗れたものの、ポーランドの強さが見て取れた。3人とも世界ランキングでは100位台だが、力からすればいずれも50位以内に入ってもおかしくない強さを持っている。

韓国男子に先制点をもたらした張禹珍

張禹珍を追い詰めたクビクはバックハンドが強烈

ディヤスは3番で安宰賢を撃破

★世界卓球2024 現地リポート特設ページはこちら

関連する記事