大会6日目の2月21日、釜山は風雨ともに強し。今日は朝10時から女子決勝トーナメントの1回戦が進行した。
日本女子の対戦相手を決めるクロアチアとマレーシアの一戦は、クロアチアが3−1で勝利。回転量の多いチキータと、安定した両ハンドドライブを操るアラポビッチが2勝を挙げ、2番で長身のラコバチが鋭いフォアドライブでチャン・リースアンのカットを打ち抜いた。日本はこの後、17時からクロアチアとベスト8進出をかけて対戦する。
●女子決勝トーナメント1回戦
〈クロアチア 3−1 マレーシア〉
◯アラポビッチ −6、5、−6、9、8 ライン
◯ラコバチ 11、8、10 チャン・リースアン
イエーガー −11、−6、−6 ホ・イン◯
◯アラポビッチ 10、−9、4、3 チャン・リースアン
マレーシア戦2番で勝利したラコバチ
回転量の多いチキータを駆使するアラポビッチ
〈タイ 3−2 オーストリア〉
パラナン −3、−10、−8 ポルカノバ◯
◯Su.サウェータブット 8、−4、8、9 リュウ・ジャ
◯Ji.サウェータブット 8、−8、−9、8、3 ミスチェク
Su.サウェータブット −5、−7、−6 ポルカノバ◯
◯パラナン 9、7、6 リュウ・ジャ
大会初日に42歳になったリュウ・ジャ、2点起用も残念ながら2敗
〈ブラジル 3−1 ハンガリー〉
◯B.タカハシ −3、7、7、10 マダラシュ
G.タカハシ 9、−1、−8、−5 ポータ◯
◯アレシャンドレ 9、8、12 バリン
◯B.タカハシ 9、6、9 ポータ
3番で勝利したアレシャンドレ。サービスやカウンターで見せるセンスはやはり抜群
〈ポルトガル 3−0 ルクセンブルク〉
◯シャオ・ジエニィ −9、13、−5、9、10 倪夏蓮
◯ユ・フ 8、10、8 デヌッテ
◯マトス 6、9、6 ゴンデリンガー
トップで倪夏蓮を破ったシャオ・ジエニィ
今大会は逆転負けが多かった倪夏蓮。この悔しさを晴らすのは7月のパリか？
〈スウェーデン 3−2 スロバキア〉
◯ベリストロム 7、3、3 ククルコバ
C.シェルベリ −9、−4、5、−9 バラゾバ◯
◯ベルガンド 10、−9、−9、6、5 ラボソバ
ベリストロム 8、−8、−9、9、−5 バラゾバ◯
◯C.シェルベリ 7、8、−9、7 ククルコバ
スロバキア戦でラストを締めたC.シェルベリ
〈インド 3−0 イタリア〉
◯アクラ 10、6、8 ステファノバ
◯バトラ 10、6、5 ピッコリン
◯A.ムケルジ 13、9、−13、8 モンファルディーニ
孫穎莎を破って一躍脚光を浴びたA.ムケルジ。チームの勝利を決めた
〈ポーランド 3−0 シンガポール〉
◯バヨル −9、6、9、−9、8 ジョウ・ジンイ
◯K.ヴェグジン 4、−4、9、−7、8 ツォン・ジェン
◯ヴィルゴス −6、−8、7、5 12 ウォン・シンルー
シンガポールを破ったポーランド。トップのバヨルが勝利し、チームに流れを呼び込んだ
〈エジプト 3−0 チリ〉
◯ゴーダ 6、12、6 モラレス
◯メシュレフ −9、7、9、9 オルテガ
◯ヘルミー 7、8、9 ヴェガ
快勝したエジプトチーム、勝利の自撮り
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