2月15日午前8時半、世界卓球(団体戦)釜山(プサン)大会を取材する卓球王国取材班は、千葉・成田空港に集合。一路、釜山を目指しました。乗り込むはLCCのチェジュ(済州)・エアー。
しかし、出国審査を経て出発のゲートについてほどなく、釜山空港の悪天候により、搭乗便の出発が遅れるとの場内アナウンスが。濃霧により、10時35分発のフライトが12時30分まで遅れるアクシデント。残念ながら、会場で15時から予定されていたITTFのペトラ・ゾーイング会長と韓国卓球協会の柳承敏会長による記者会見には間に合わず。ううむ、厄落としは今日済ませてしまいましょう。
搭乗便には、釜山近郊の蔚山(ウルサン)で今夜19時から行われたサッカーのACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)、ヴァンフォーレ甲府と蔚山現代の一戦を現地で応援すべく、ヴァンフォーレ甲府のサポーターの皆さんが多数搭乗。残念ながら今日は敗れてしまったようですが、来週のホームでの一戦に期待です。
釜山までは1時間55分の空の旅、移動時間は国内大会の感覚です。到着した釜山は想像よりかなり暖かく、アウターはパーカーだけで済みそうなくらい。しかし、王国取材班が釜山の観光地であるビーチ「海雲台(ヘウンデ)」のホテルに入り、日が暮れてから海から冷たい風が吹きつけてきました。
大会はいよいよ明日16日からスタート。朝10時から男子団体の韓国対ポーランド、女子団体の中国対インドなど、早くも強豪チームが登場。会場である国際展示場の「BEXCO」は非常に広いそうで、明日からバッチリ足を鍛えたいと思います。
日本チームの明日の試合は、すでにお伝えしたとおり、17時から日本男子対ナイジェリアが第2コート、20時から日本女子対ルクセンブルクが同じく第2コートで行われる。韓国で初めて行われる世界卓球、その熱気を余すところなくお伝えします。
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