本日開幕する天皇杯・皇后杯2022年全日本卓球選手権大会。ここまで各種目の見どころを紹介してきたが、そのほかの注目選手や過去の記録についても紹介していこう。
●今大会出場者の最年長は55歳、最年少は10歳
全種目合わせて900名以上の選手が出場する全日本。その中で、今大会の最年長出場者は男子ダブルスに出場する大栗寛(徳島大正銀行)で55歳。1967年1月24日生まれの大栗は大会初日に55歳の誕生日を迎える。また大栗は今大会が通算25回目の全日本出場で男子ダブルスに出場の三田村宗明(リトルキングス)と並んで今大会の最多出場者でもある。
一方、今大会の最年少出場者は昨年に続いてジュニア男子に出場の大野颯真(木下グループ:2011年10月24日生まれ)で10歳。大野は小学4年にして2年連続の全日本出場。前回大会は初戦敗退に終わったが、今回は勝利なるか。女子では5名の小学6年生が出場しているが、その中でホープス女王の香取悠珠子(卓桜会:2009年9月8日生まれ)が最も遅い誕生日となっている。
一般シングルスで見てみると、男子の最年長出場者は小西海偉(東京アート:1981年5月16日生まれ)で40歳。小西は前回大会でベスト16、今年度も東京アートを全日本総合団体、後期日本リーグ、ファイナル4優勝に導く活躍を見せており、上位進出が期待される。一般シングルスの女子最年長は玉石美幸(エクセディ:1990年8月9日生まれ)で31歳。一般シングルスの最年少は男子シングルスに出場の小学5年・浅里巧真(Crossover:2010年7月14日生まれ)で11歳。浅里はジュニア男子にも出場する。
また、長崎から混合ダブルスに出場の浦川信一(オール長大)/三好峰子(若葉クラブ)は浦川が1971年12月9日生まれの50歳、三好が1976年12月9日生まれの45歳。今大会の最年長ペアとなっている。
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