今大会は男子シングルスのみのエントリーとなっている丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)。スーパーシード初戦となる男子シングルス4回戦に登場し、篠塚大登(愛工大名電高)と対戦した。
丹羽はバック面にブルーのカラーラバーを貼って登場。ブルー、ピンク、グリーンとカラーラバーを使用する選手が想像していたよりも多くいた今大会だが、丹羽ほどのトップランカーがカラーラバーを使用するのは新鮮だ。
バック面にブルーのカラーラバーを使用
試合は両者ともチキータから強烈なバックハンドの打ち合いになったが、要所で丹羽がリズムを崩すプレーを入れて篠塚を下す。
丹羽は以前から「東京五輪が終わったらカラーラバーを調整したい」と話していて、Tリーグでもカラーラバーで試合に出ていたが、全日本に向けて本格的な調整が間に合ったようだ。
明日の相手は松平賢二(協和キリン)。松平も好調を見せているので激しい打ち合いになるのは必至。見ごたえのある戦いになりそうだ。
控えめながらしっかりと拳を固めた
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