●ジュニア男子準決勝
吉山僚一(愛工大名電高) 9、-4、2、7 鈴木颯(愛工大名電高)
松島輝空(星槎中) 3、-9、8、7 三木隼(野田学園高)
●ジュニア女子準決勝
張本美和(木下アカデミー) 6、6、7 由本楓羽(香ヶ丘リベルテ高)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) 3、6、8 面手凛(山陽学園中)
ジュニア男子決勝は吉山対鈴木、女子決勝は張本対木原に決定!
男子は一昨年の王者・吉山vs昨年準優勝の鈴木という、2019年全中決勝と同カードは、全中と同じく吉山が勝利。バランスの良い両ハンドで鈴木のミスを誘い、同士討ちを制した。
また優勝候補の松島は、三木との左腕対決を制して決勝進出。名門・野田学園勢として意地を見せたい三木も果敢な攻めを見せたが、1ゲームを奪うにとどまった。これで松島は野田学園勢を3連破しての決勝進出だ。
決勝は前々回と同じく吉山vs松島の対戦。前回は吉山が勝利しているが、身長も伸び、さらにパワーアップしている怪物・松島の初優勝なるか?
女子は張本と木原がともにストレート勝ち。張本は回転量の多いバックドライブを軸に、正確な両ハンドドライブの連打で左腕・由本に反撃を許さず。木原は強力なサービスを面手のフォア前に効果的に集め、サービス・レシーブで先手を取って一気に3ゲームを連取した。
高校2年生でこれがジュニア出場は最後の木原と、中学1年生の張本。ラストチャンスに懸ける木原か、無欲の進撃を続ける張本か。ジュニア女子決勝も興味深い対戦だ。
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