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全日本卓球2022

早田ひな、パワフルなカット打ちでランク入り。芝田も豪打光る

女子シングルス5回戦、昨日の混合ダブルスでまず今大会1冠を獲得した早田ひなは、昨年の全日学選抜2位、カットの山本にストレート勝ち。山本のナックルカットの変化に強打のミスも出たが、それ以上にループドライブの回転量、決定打の厳しいコース取りと威力が際立っていた。

同じくカット攻略でパワーを見せつけたのが芝田だ。全日学女王に輝いた黒野に対し、バッククロスへ回転量の多いフォアドライブを連打し、あまくなったボールはバックストレートへ一撃必殺の強打。あっという間に勝負を決めてしまった。

一方、ともにシングルスで表彰台に立った実績を持つカットの橋本と佐藤は、快勝でランク入りを果たした。橋本は以前はバック主体だったカットからの反撃が、フォアからも威力あるボールが打てるようになっている。佐藤は促進ルールにもつれた中田とのカット対決を、ループドライブからの威力あるフォア強打で制した。

 

●女子シングルス5回戦(ランク決定戦)
早田ひな(日本生命) 6、5、4、6 山本真由(同志社大)
芝田沙季(ミキハウス) 4、5、6、3 黒野葵衣(早稲田大)
橋本帆乃香(ミキハウス) 6、6、8、-7、6 平真由香(昭和電工マテリアルズ)
佐藤瞳(ミキハウス) 11、12、3、7 中田玲奈(筑波大)

 

得意のカット打ちで、持ち前のパワーを遺憾なく発揮した早田

早田に敗れた山本。バック粒高のカットの変化は効いたが、強打をしのぎ切れず

全日学女王の黒野を豪快なカット打ちで下した芝田

橋本はコート狭しと拾いまくり、打ちまくった

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